年収300万円以下…金がない男は国際結婚できる?
こんにちは、格安国際結婚相談所アジマリです。
国際結婚を考えている男性の中には年収300万円代でのお問い合わせもあります。国際結婚を考えている理由としては、年収300万円以下だと日本の婚活市場ではなかなか女性に相手にされないという理由が多いですね。
このままいくと、結婚可能な時期を完全に逃してしまうということで、お金のない男性は国際結婚という選択の可能性に行きつくことが多いです。
そこで、国際結婚相談所を運営している立場から年収300万円以下のお金がない男性が、国際結婚の相手を見つけることができるかを解説してみたいと思います。
結論:条件付きだかお金がない男性でも国際結婚相手は見つかる
結論を言えば、年収300万円以下…お金がない男は国際結婚できる?難しいのは日本人と同じく確かです。でも結婚は可能を実現できる可能性もあります。
国際結婚相談所で公開されている外国人女性のプロフィールには男性の希望年齢・年収は記載されていないケースも多いですが、これは日本人男性であれば、誰でもウェルカムという意味ではなく、女性側も最低でも500万円以上などの希望がありますが、書かれていません。
また日本人男性との国際結婚は、偏った情報がまかり通っていることも多く、日本人男性との結婚なら最低年収1,000万円など、浮世離れした条件を結婚相談所の運営に希望を伝えるような外国人女性もいます。
しかし、条件付きですが、お金がない男性でも国際結婚できます。その条件とは以下の通りです。
- 日本人男性の年齢が35歳以下
- 先進国の外国人女性は狙わない (イケメンは除く)
- 女性が子持ち・30代以上・外見気にしないなら可能性高い
まず年齢が35歳までなら国際結婚は可能です。国際結婚を希望する女性の多くが20代です。
35歳ぐらいまでで女性との年の差5〜10歳程度であれば、これから長く働くことができますし、40〜50代の高齢男性よりも外見的にも魅力をアピールしやすいので、低い年収をポテンシャルでカバーできます。
しかし、先進国の女性との交際結婚はさすがに条件が厳しいかもしれません。イケメンであれば、可能性はゼロではありませんが、アメリカやオーストラリア、シンガポールのような先進国の女性を狙うのであれば、彼女たちが経済的な理由で国際結婚を選ぶメリットがありませんので、「若いくてイケメン」じゃないとチャンスがありません。
ちなみに、国際結婚といえば、中国人女性が定番ですが、お金がない男が中国人との国際結婚をするのはおすすめしません。中華思想は基本的に拝金主義です。中国人同士でも「持ち家や車がない男との結婚は無理!」なんていうことはありますし、お金の話ばかりしている女性も多いです。近年は日本との経済格差が少なくなってきたので、年収300万円以下の日本人男性は中国ですら貧乏人とみなされています。
もし、年収300万円程度のお金がない状態で国際結婚を狙うのであれば、アジアならベトナム国籍の女性がバランスが良いです。決してお金持ちとは思ってもらえませんが、なんとか結婚可能な最低条件はクリアしています。
ベトナム女性に希望条件を質問しますが、年収はこだわらない女性も多いです。ただし、その分顔の好みや性格に条件設定する方が多い印象を受けます。
特に日本に出稼ぎに来ている技能実習生は地方の高卒が中心で、ホーチミンやハノイにいる現地人よりも金銭感覚が庶民的です。35歳前後までであれば、年収300万円以下のお金がない日本人男性でも技能実習生との結婚であれば、十分チャンスはあるでしょう。最もコスパが高いのが、ベトナム技能実習生との国内恋愛→国際結婚です。
ベトナム人女性は技能実習生として日本に数多くいるので、国際結婚相談所でも中国人・フィリピン人と並んで紹介できる人数が多いです。
フィリピン人は美人が多く、結婚てできるなら、男性の年収は気にしないという方もいますが、これは配偶者ビザ目的で、フィリピンパブで働くための偽装結婚の可能性があるので、注意しましょう。
その他、子持ちのシングルマザー・30代以上の女性・ルックス的にイマイチな女性など色々訳アリなら、年収300万円の40代以上男性にもチャンスは残っています。
お金がない男が国際結婚すると待っている外国人嫁の出費
ということで、お金がない日本人男性でも条件付きであれば、国際結婚は実現することが可能です。ただし、国際結婚すると、日本人との結婚では不要な出費が増えます。
たとえ相手が結婚してくれると言っても、日本人同士の結婚では必要ないような余分な出費が今後の人生で必要になってくるので、その点には留意しましょう。たとえば、以下のような費用が国際結婚では必要になります。
- 婚姻要件具備証明書の取得費用
- 行政書士代・在留許可証更新費用
- 日本と海外での2回もの結婚式費用
- お嫁さんの里帰りの航空券
- 輸入食品食材店の利用
- 仕送り費用
- 国際結婚相談所利用の費用
- 嫁の日本語学校の費用
行政書士代・在留許可証更新費用
結婚相手が日本に滞在する配偶者ビザの申請費用自体を行政書士にお願いする場合には20万円ぐらいが相場になってきます。
また在留期間更新許可申請も4千円程度必要となり、更新期間は6ヶ月・1年・3年など様々ですが、人によっては頻繁に更新する必要があります。
日本と海外での2回もの結婚式費用
国際結婚では日本と海外の2回の結婚式を行うことも多いです。ただし、国際結婚は男性側が高齢なことも多く、父母がすでに他界していることもあるので、そういった場合には日本での結婚式は省略して海外での結婚式のみとするケースもあります。
しかし、アジア人との国際結婚では結納金の文化が残っている国や地域もあるので、その場合には以外と現地の結婚式でも高額になります。また、変な結婚業者を使うと割高な費用になったりします。
今後も相手の家族・親戚一同から日本人というだけで、金銭的には色々と期待されてしまう可能性もあります。
お金は普通の日本人よりも少ないことを、予め家族に伝えてもらっておいた方が、親族周りからの金銭的なプレッシャーに困らなくていいかもしれません。
お嫁さんの里帰りの航空券
国際結婚をすると、年末年始や旧正月(1〜2月)に奥さんが実家のある母国に帰省します。
子供ができると、今後は家族で里帰りをすることもあるでしょうし、今後は奥さんの国と年に1〜2回行き来するための交通費の出費はお金がない家庭にはキツく感じるかもしれません。
輸入食品食材店の利用
日本ではカルディや業務スーパー、リカーショップなど様々な輸入食料を扱う店があります。
しかし、需要が少ない食材や調味料を奥さんが購入したい場合もあります。輸入食料品店や通販サイトを使う必要がありますが、少し割高になることもあります。
結婚相手の家族のために仕送り費用
途上国の人と生活することになると避けては通れないのが、仕送り問題です。年金制度がない国も多いので、父母を養うのが慣習の国も少なくありません。
特にフィリピンでは仕送りの金額が月に1000ドル以上など、割高なイメージがあります。フィリピン人との結婚は特に仕送り費用が高くなりがちなので、注意しましょう。
国際結婚相談所の費用
外国人の恋人がおらず国際結婚に相談所を利用する場合には、一般的に国際結婚相談所は総額100万円〜300万円も必要となります。色々と無駄なオプションが初期設定でパッケージされているので割高になっているのが、今の国際結婚相談所の現状です。
マッチングアプリやSNSなどが格安で外国人結婚相手の探し方ですが、正直実在しているのか怪しい人物も多いです。
当サイト(アジマリ)のように比較的リーズナブルな価格の国際結婚相談所もあるので、そういった外国人との恋活プランのある結婚相談所の利用も合わせて検討してみてください。
嫁の日本語学校の費用
日本語が全く話せない相手と結婚した場合には、日本語学校の費用を男性側が支払う必要もあります。現地ベトナムだと月に2〜3万円程度ですが、日本の語学学校にいれるともっと割高でお金のない男性にとっては支払うのは難しいです。
特殊なケースですが面白いと感じるのが、彼女と一緒に同じシェアハウスに住んでしまうことです。シェアハウスだと日常生活で日本語を他の住人と話しますし、彼女としても日本で友達を作る場所としてはシェアハウスがマッチしているかと思います。
家賃も手頃でオシャレな部屋に住めるのもシェアハウスのメリットでしょう。東京や関西なら、ファミリー向けのシェアハウスもあるので、子供ができてもシェアハウス生活を続けていくことも可能です。
お金がない男が国際結婚して得られる経済的なメリット
年収300万円ぐらいでは、国際結婚は色々と出費が掛かりハードルは高いですが、それでも以下のようなメリットもあるので、経済的はプラスに働くこともあります。
- 一部の会社で転職に有利に
- 彼女が働いて家庭を支えてくれる
- 恋人の国に関連した事業で起業できる
一部の会社で転職に有利に
もし、今の会社の給与が低くてお金がないのであれば、結婚後に転職を検討してみてください。外国人と結婚した場合には、その国と関わりのある事業をしている会社への転職は有利に働くケースがあります。
やはり奥さんの国への海外駐在のチャンスがある会社がいいでしょう。駐在員になれれば、日本と現地手当の二重取りで給与が2倍近くに跳ね上がります。
中小企業の製造業の営業職が未経験でもチャンスの多い職種なので、国際結婚したら、ぜひ奥さんの国籍を活かした転職活動にチャレンジしてみてください。現地採用は契約社員みたいなイメージがありますが、中小企業であれば、現地の方と結婚している場合には、マネージャーのポジションなどを与えられる可能性もあるので、現地採用でも高い給与で働けるチャンスもあります。
配偶者が働いて家庭を支えてくれる
国際結婚しても奥さんが日本で働いて、家庭を支えてくれるケースも多いです。むしろ、専業主婦では社会との接点がないので、働きたがる外国人嫁の方が一般的です。
日本人と結婚した理由の1つが今後も日本で合法的に働きたい気持ちがある留学生・ワーホリ組・技能実習生も多いです。
ベトナム人・台湾人あたりは女性が働き者の国なので、多少の仕送りはあるものの、結婚しても、自分にできそうな求人を自主的に見つけて働いてくれるので、自分一人で家庭を支えるのではなく、金銭的には夫婦で一緒に働いていくのがいいでしょう。
恋人の国に関連した事業で副業・起業できる
最後に恋人の国と関連した事業で副業や起業できることもメリットの1つです。
たとえば、ブログやYouTubeなどで特定の地域・ジャンルでディープな現地情報を発信しておけば、何かしらビジネスにつながるお問い合わせが、法人からあるかもしれません。
また日本のビジネスモデルを現地にそのまま持っていて、タイムマシンビジネスで起業することができる可能性もあります。筆者も国際結婚相談所を運営しながら、ベトナム人女性の国際結婚相手を探していますが、結婚したら、ベトナム側のマーケティングをお願いしたいと考えています。途上国でのビジネスは信用できるビジネスパートナーが重要ですが、奥さんなら裏切ることはありません。
年収300万円以下のお金がない男は国際結婚できるか まとめ
- 年収300万円以下でも国際結婚相手の女性を探すのは可能
- お金がないならベトナム人女性がおすすめ
- 国際結婚は色々出費がかさむので注意
- 奥さんが日本で働いてくれるので、家計を一緒に支えてくれる
- 国際結婚を活かして転職・起業してみてもいいかも
お金がない男でも国際結婚は可能です。ただし、日本人には必要ない余計な出費も必要になりますし、最初は節約生活になることは覚悟しておきましょう。
国際結婚すると配偶者の女性は日本国内で働くことができるので、しっかりした金銭感覚をお持ちの方は、一緒に家庭を支えてくれると思います。
年収300万円以下で貯金もない状態だと、国際結婚相談所に登録している女性でもお断りされることも多いですが、全滅ではないので、真剣に結婚を考えているのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。