ベトナム人ハーフの芸能人は?顔や外見の特徴、子供のデメリットも解説
日本の芸能界には数多くのハーフ・クォーターのタレント・芸能人が活躍しています。アメリカやヨーロッパなどの白人とのハーフだけでなく、アジア系の母親を持つイケメン・美人のハーフタレントも多いです。
しかし、フィリピンや韓国ハーフの芸能人は多いですが、ベトナム人のハーフタレントはあまり耳にしませんよね。
そこで、「ベトナム人のハーフの有名な芸能人は誰なのか」「ベトナム人ハーフの外見の特徴」「国際結婚してベトナムハーフの子供を授かるメリット・デメリット」について解説してみたので、参考にしてもらえれば幸いです。
ベトナム人ハーフの芸能人・有名人は?
さて、まずはベトナム人ハーフの有名人についてです。
フィリピンや中国・韓国系ハーフの芸能人・タレントは多いものの、ベトナム人ハーフの芸能人は、2022年現在ほとんど日本には存在していません。ほとんど、というかベトナム人ハーフの有名人は誰もいません。
唯一名前が上がるのが元アイドリングメンバーで現在は女優やタレントとして活躍するフォンチーさんです。
フォンチーさんは、ベトナムの血が入っていると言っても、ほとんど日本人っていう感じですよね。
というか、フォンチーさんは100%ベトナム人です。両親ともにベトナム人です。ネットではフォンチーさんがベトナム人ハーフだという情報もありますが、神奈川県で生まれ育ったものの、ハーフでもクォーターでもない純粋な在日ベトナム人です。フォンチーさんは、ベトナムにはほとんど行ったことがなく、日本人と同じように育っています。
残念ながらベトナム人ハーフの芸能人・有名人は日本には、これまで1人も存在しません。
今、日本に技能実習生として来日するベトナム人が増えていますし、日本人の駐在員や現地作用組がベトナム人女性と結婚するケースも増えているので、あと10〜20年ぐらいすれば、日本の芸能界にもベトナム人ハーフタレントが数多く登場するようになるかもしれません。
紹介しようか迷いましたがですが、実は一人だけ本物のベトナムハーフの有名人がいます。その人の名前(芸名)は「咲田ラン(さきたらん)」さんです。母親がベトナム人です。身長は145cmで、褐色の肌、大きな目、少し横に大きな鼻と、日本人がイメージするベトナム人に近いかもしれません。
ベトナム人ハーフの顔や外見の特徴
芸能人や有名人でベトナム人ハーフの方はいませんが、一般人であれば、日本人がベトナム現地女性と恋愛したり、技能実習生として来日している女性と日本人スタッフが結婚するケースも増えているので、ベトナム人ハーフはちらほら一般社会で見かけるようになっています。
ベトナム人ハーフの顔や外見の特徴ですが、正直なんとも言えません… というのも、ベトナム人と言っても肌が浅黒くいかにもオリエンタルな印象の人から、ほとんど日本人や中国人と見分けがつかない方まで様々です。典型的なベトナム人女性というのはありません。
ただベトナムの芸能人は「美白」「団子鼻じゃない」「高い身長」などの特徴が必須となっているので、比較的中華系の血が強そうな方が多いです。日本人男性が現地で結婚しているのも、いわゆる、東南アジアっぽいオリエンタル顔ではなく、日本人・中国人に近いフォンチーさんタイプの顔を持つ女性が多い印象です。
日本人男性とベトナム人女性が結婚してハーフの子供をを授かる方が多いですが、印象としては「目が少し大きめの純日本人と変わらない」方が多いように思えます。
あくまで筆者の体験で出会ったベトナム人のハーフの方の印象なのでなんとも言えませんが、一般的に日本人の男性が好むのは色が白い中華系のベトナム人女性が多いです。目の大きさという特徴は受け継がれるものの、基本的にベトナム人ハーフは日本人と大差ないと考えておいていいでしょう。
ベトナム人と結婚してハーフの子供を持つメリット・デメリット
外見的には、ほとんど日本人女性との結婚して授かる子供と同じような外見ですが、やはりベトナム国籍ということもあり、ベトナム人ハーフのメリット・デメリットもあります。
- 子供の目が大きくて可愛い
- 低身長になりがち
- 偏見・いじめ問題
- 言語の問題
子供の目が大きくて可愛い
ベトナム人ハーフの子供は目が大きな子が多い印象を受けます。
日本人が好きなタイプのベトナム人女性は中国系の色が白い方で、なおかつ目が大きい方が多いです。顔に母親の特徴が色濃く受け継がれれば、目が大きく可愛い子どもが生まれてきます。
日本社会では「目が大きい=美人・可愛い・イケメン率高い」の図式があるので、子供の頃はかわいいですし、思春期以降は異性からチヤホヤされやすいといったメリットがあります。人によっては、目だけでなく、堀が深いなどの他のイケメン・美人要素も加味されるかもしれません。
低身長になりがち
ベトナム人は日本人よりも男女ともに平均身長が5cm低いと言われています。
性別が女の子ならあまり気になりませんが、男子の場合には思春期にあまり身長が伸びずに160cm代後半で止まってしまう可能性があるのはベトナム人ハーフのデメリットかもしれません。
偏見・いじめ問題
小学生ぐらいの年頃はベトナムの日本人学校でも母親がベトナム人ということで、偏見を持たれる可能性もゼロではありません。
小学生では、参観日で「母親の化粧や服装が他と違う」「弁当にベトナムっぽい食べ物や調味料が入っている」などの理由からイジメに発展したりもします。
中国やフィリピン人との国際結婚と比較すると、ベトナム人との国際結婚はそこまでイメージが悪くはありませんが、やはり東南アジアの女性と日本人男性の結婚に対しては、偏見を持っている方も日本国内には未だに少なからずいらっしゃいます。
言語の問題
ベトナムタレントのフォンチーさんもそうですが、日本で生まれ育ったベトナム人ハーフの多くがベトナム語を覚えられる環境が母親ぐらいなので、上手く発達しません。よってベトナムの祖父母や親戚とコミュニケーションが取れなくなる可能性があります。
「ベトナム語での日常会話だけなら少しできる」「読み書きだけできる」といった方もいますが、もともと発音が非常に難しい言語ですし、アメリカ人とのハーフのように両方の言葉がネイティブ並みになりにくいのがベトナム人ハーフの子育ての難しさです。
ベトナム人ハーフ まとめ
- ベトナム人ハーフの芸能人・有名人はいない
- ハーフの子供は日本人とほとんど変わらない
- 目が大きい・背が少し低いなどの特徴を受け継ぐ可能性あり
- 国際結婚特有のいじめや言語の問題がある
ベトナム人ハーフの有名人はまだ日本にはいません。強いて挙げるなら元セクシータレントの咲田ランさんぐらいです。ただ、最近はベトナム人の労働者や留学生も増えているので10〜20年後には、色々と名前があがるような時代になっているかもしれません。
日本人男性の国際結婚の相手国としてもオススメなので、気になる方はぜひベトナム人女子と出会う方法を探してみてください。