こんにちは、オンラインの格安結婚相談所アジマリです。
「婚活をしているけど上手くいかずに婚活うつになりそう…」と精神的な疲れを感じている方もいると思います。
婚活は人生に大きな影響を与える割には、大して面白いイベントでもなく、自分を否定された気持ちにもなるので、さっさと終わらせたいですよね。
婚活で自信喪失してうつっぽくなるのはよくある話なので、結婚カウンセラーが対策方法について解説してみました。
婚活うつとは

まずは「婚活うつ」については捉え方が明確に決まっている訳ではないので、このページでの定義をしてきます。
このページで考える婚活うつの定義は以下3つに当てはまっている状況です。
- 婚活が上手くいっていないと感じている
- 婚活のことを考えると気分が落ち込む
- 病院でうつ病と診断されている訳ではない
医者から本当にうつ病として診断されて、処方箋をもらっている訳ではなく、婚活で精神的にどんよりしている状態を、このページでは「婚活うつ」と定義します。
どちらかと言うと「婚活うつ」というよりも「婚活疲れ」の方がしっくりくるかもしれません。
うつと診断されると結婚相談所が入会できない可能性

婚活が上手くいかずに「うつ」になりそう…
と婚活疲れを感じている方であれば、まだ鬱病ではないので予防や対策が可能です。
しかし、クリニックで本当にうつと診断されてしまった場合には非常に大きな問題となります。たとえば結婚相談所での婚活であれば、正直に精神疾患があることをプロフィール上で記載しなければなりません。
そして、実は多くの結婚相談所では、メンタルに問題がある方の入会を拒否しています。
結婚相談所はボランティア機関ではありませんので、お相手を紹介できない方は入会できないシステムになっていることがほとんどです。
うつとプロに診断されると、今後のキャリアや家族生活にも支障が出る可能性があるので、少なくとも人生のほんの一部である婚活という活動のために、精神をやんでしまうようなことは絶対に避けなければなりません。
婚活うつ気味と感じた場合の予防と対策

婚活がうまくいかずに、「婚活うつ気味だ」と感じている段階であればまだ余裕があるので、しっかりと対策をしていけば結婚までたどり着くことは可能ですし、うつ病を発症してしまうような状況は避けることができます。
以下のようなことを意識して、これまでの婚活の見直しや今後の戦略を練ってみることをオススメします。
- マッチングアプリ・婚活パーティーは避ける
- 結婚相談所でカウンセラーと精神的なサポートをしてもらう
- 婚活はそもそも長期戦と理解しておく
- ご飯目的の女・態度の悪い女と遭遇したら割り勘はしっかりする
- 上手くいかない問題を把握する
- 運動をする
- お見合いを断られた理由を詮索しない
- LINE気にしすぎない
- 運命的な出会いを期待しない
婚活うつになりやすいマッチングアプリ・婚活パーティーは避ける

婚活うつになりやすいのはマッチングアプリと婚活パーティーです。
どちらも、コストが安く気軽にスタートできるので選ばれやすい婚活方法ですが、上手く行かない負のスパイラルに陥りやすい特徴があるので注意が必要です。
マッチングアプリと婚活パーティーには、精神的に病みやすい以下のような特徴があります。
マッチングアプリが婚活疲れを引き起こす理由
- 一部のハイスペ男性・美人女性に人気が集中
- 非モテは人気のある異性にアプローチするための踏み台にされる
- 経歴詐称・遊び目的・ビジネス目的・メシ目女が混じっている
- 女性が無料で使えるので本気度が低いケースがある
- 業者やサクラ、実在しているか不明のアカウントが存在する
- ライバル多すぎてマッチングしにくい
- 第三者からアドバイスをもらえない
- 実際に会ってトラブルが起こっても自己責任
- 男性に不利なシステム
婚活パーティーが婚活疲れを引き起こす理由
- 経歴詐称・遊び目的・ビジネス目的の人がいる
- 女性が格安で使えるので本気度が低いケースがある
- ルックス重視な傾向があり、相性が悪い傾向の人がいる
- 第三者からアドバイスをもらえない
- 単価は低いものの、男の払うトータルのコスパは良くない
マッチングアプリや婚活パーティーは気軽に婚活をスタートできる分、本気で結婚しようと思っている人が少ない可能性があります。

マッチングアプリの闇の部分としては、一部のハイスペ男性が食い散らかしていたり、美人女性が男性にご飯を奢らせ、その後連絡拒否など悪用されていたりします。
人の痛みを分からない一部のサイコパスによって真面目に真剣交際を望んでいる方が人間不信に陥る、そういった精神を崩すリスクも含めてのあの料金の安さです。
婚活パーティーも、経歴詐称して、出会った相手に貢がせるような事件が発生しています。
自分が相手の行動で精神を病む可能性が高いかもしれない… と感じるのであれば、マッチングアプリや婚活パーティーなど、遊びで利用する人が混入しやすい婚活パーティーは避けた方が無難です。
結婚相談所でカウンセラーと精神的なサポートをしてもらう

婚活うつを予防したいのであれば、最も無難なのは結婚相談所を通しての婚活です。理由としては以下2点です。
- 結婚カウンセラーからアドバイスをもらえる
- 本気で結婚したいと思っている婚活者だけが入会している
結婚カウンセラーからアドバイスをもらえる
マッチングアプリや婚活パーティーで婚活している方の中には、自分の狙える相手のスペックを超えた方にばかりオファーしている方がいます。
たとえば
- 40歳の男性が20代の女性にオファーするなら最低年収1,000万円必要。
- 35歳以上の女性が同い年の男性にオファーしてもマッチングしにくい。
- 自己紹介文で相手に求める条件は書いてはいけない。
こういったことは一人での婚活では気づきにくいですが、結婚相談所なら普通にアドバイスしてもらえます。
結婚相手となると、色々と相手のスペック面に条件をつけたくなります。年収500万円以上・大卒以上、身長170cm以上など、色々と条件を厳しくすると、競争率が高くなり、その分、自分のスペックも要求されます。
あまり重要ではない項目を妥協した方が競争率の低い隠れた優良物件を探せるチャンスが増えます。自分一人よりも結婚カウンセラーと一緒に妥協できそうなスペックを相談してもらった方が満足度の高い結婚が近づきます。

精神的にも1人での婚活よりも仲人との二人三脚の方が気分が落ち込みにくく、モチベーションを高く保ったまま婚活を続けることが可能となっています。
本気で結婚したいと思っている婚活者だけが入会している

結婚相談所を利用すべき、もう1つのメリットが本気で結婚したい方しか利用していないことです。
マッチングアプリや婚活パーティーだと、性行為がゴールの男性、ご飯を奢らせることが目的の女性、ネットワークビジネス目的の人、結婚ではなく恋活、単なる冷やかしなど、多種多様な人が入り混じっており、会員の質がバラバラなのが婚活が長期化させてしまう原因の1つとなっています。
結婚相談所は月額1万円以上とコスパはよくありません。成婚までいくと総額30〜50万円程度で料金が設定されているので、遊びやビジネス目的で悪用する方が非常に少ないです。結婚カウンセラーも加盟店契約を打ち切られるリスクがあるので、入会希望の理由が怪しい人の審査には目を光らせています。
結婚相談所での婚活は、男性会員・女性会員・男性側の仲人・女性側の仲人と4人が関わっています。
自己中心的な行動は仲人のメンツを潰す行為となるために、相手を人間不信にしてしまうような婚活者が利用できない雰囲気があります。
婚活はそもそも長期戦と理解しておく

30代以降だと、すぐにでも結婚したいと思っている方も多いと思います。特に女性は子供を産める年齢のタイムリミットがあるので、アラフォーだと焦りますよね。
1年以内に結婚したい! と思う方もいると思いますが、出会ってから結婚まで2年以上必要になるケースが一般的です。

婚活は2〜3年は必要な長期戦になることを前提に考えておいた方が、婚活うつになりにくいです。
ご飯目的の女・態度の悪い女と遭遇したら割り勘はしっかりする

婚活していると「態度の悪い女」「飯目的の女」に出くわすことがあります。
婚活では一般的に初デートでも男性がお茶代・食事代を全額支払うケースが多いですが、女性が無愛想だったり、自分に興味がないことが見え見えで、確実に次につながらない女性と出くわすことがあります。
男性は女性の分の食事代を払わされるだけでなく、女性に食事のために利用されたと精神的に引きづってしまうと、婚活疲れやモチベーション低下になってしまう原因となるので、あまりにも態度が悪い女性はしっかりと割り勘を提案して後腐れのないようにしましょう。
上手く行かない原因を把握する
婚活疲れに陥る原因は以下3つのタイミングに大別できます。
- プロフィールで断られる
- 初回デート・お見合いで断られる
- 本交際に進めない
初回のお見合い・デートすらできないのであれば、高望みしている可能性が高いです。自分と釣り合いが取れていない異性にいくらアプローチしても、自信喪失するだけなので、お相手のレベルを下げるようにしましょう。
初回デート・お見合いで断られるのであれば「態度や発言が悪い」「写真を盛りすぎている」「会話がつまらない」「男側が割り勘を提案した」「口元や食べ方、体臭が生理的に受け付けない」などの原因が考えられます。
本交際に進めないのであれば「他の交際相手と比較して際立つものがなかった」「デートがつまらない」「ライバルが強い」などの原因が考えられます。
仮交際(2回目以降のデート)ぐらいまででお断りされているのであれば、ある程度対策しやすいので、自分の婚活がなぜ上手くいないのか分析してみてください。

一人で婚活していると、お相手に求める条件を高望みしている場合が多いです。自己評価と、第三者からの評価はかなり乖離しています。
運動をする

婚活疲れは運動をするとストレス発散になりますし、婚活うつ予防としてかなりオススメです。運動が精神に良い影響を与えることは医学的にも証明されています。
また、婚活のプロフィールの趣味欄で、ジョギング・サイクリング・散歩・旅行・キャンプなどアウトドア系のアクティビティを含めると社交的なイメージを受けてもらいやすいので、印象がよくなります。
特に女性は社交的でアクティブで、休日は外に出かけるような(家でねっとりゲームとかしないタイプ)の男性を好むタイプがあります。
意識的に外に出るようなアクティビティを増やして、同時に趣味欄に記載しておくと婚活疲れとプロフィールでお断りされる問題も同時に解消できるかもしれません。
お見合いを断られた理由を詮索しない
せっかく対面での初デートやお見合いをしても2回目以降のデートにつながらないケースもあります。相手に拒絶された理由を詮索しても、精神的にも婚活自体もあまり良い影響を与えません。
婚活は1人でも、ありのままの自分を受け入れてくれる人と出会えればクリアとなるゲームです。人それぞれ考え方・感じ方が違うので、相手に合わせようと努力すると婚活がよくわからなくなります。お断りしてくる理由は人それぞれですし、ライバルの強さによっても状況がバラバラで傾向がつかみにくいです。
お断りされた理由を、くよくよと悩んで婚活疲れを起こすよりも「ご縁がなかっただけ」と割り切って、さっさと次の相手を探しにいく方が健康的な婚活メンタルをキープすることができます。
- Qお見合いは平均何人?
- A
平均は算出が非常に難しいです。というのも1〜3件で成婚退会する人もいれば、100人以上お見合いしても決まらない人もいるからです。
LINE気にしすぎない

最近は婚活でもLINEを使って連絡をするようになってきました。
LINEの使い方は人それぞれで、すぐに返信する方もいれば、すぐに既読をつけずに少し間を置いてから返信する人まで多種多様です。
婚活は不特定多数の人と同時にLINEやメッセージ交換をすることになり、自分は本命でも、相手はそうじゃないケースもあります。LINEの返信に一喜一憂すると婚活うつになりやすいので、婚活での連絡にはあまり高いレベルを求めないようにしましょう。
運命的な出会いを期待しない

結婚相手には、直感でいいなと思えるような運命的な出会いを期待してしまいますよね。
熱く燃えたぎるような運命的な出会いというのは、中学生・高校生のような思春期には数多く経験します。しかし恋愛を数多く経験するに連れて、直感的に魅力を感じる出会いは減少していくのが一般的です。
そして、自分が歳を取ると、お相手の年齢も上がり、恋人候補のルックスレベルも衰えていくので、何時までたっても直感的に結婚したいというお相手には巡り会えなくなる負のスパイラルに陥ります。しかも、婚活は出会い方もセッティングされた状態なので運命的な演出は一切なく、非常に殺伐とした出会いを淡々とこなしていきます。
婚活をするのであれば「生理的に受け付けない訳じゃない」「長く一緒にやっていけそう」と感じるレベルの方を淡々とお会いしていきましょう。トキメキはないけど、自分と相性がいいかも、というフィーリングを重視することをオススメします。あまり完璧な異性を求めると、婚活ノイローゼになりやすいです。

年収800万円以上のハイスペ男性を希望する女性も多いですよね。しかし稼いでいる男性はプライドが高い傾向があります。仕事も忙しく、家事・育児は女性に押し付けられ、女性のキャリアは終了など、色々と隠れたデメリットも存在して、意外と理想とかけ離れていたりします。

一見、理想的な男性も、家庭を一緒に築いていくとなると、色々と弊害があったりするので、背伸びしすぎない婚活の方が、婚活うつの予防だけでなく、今後の家族生活も幸せになる期待値が高いです。
婚活うつ まとめ
- 婚活が長期化すると婚活疲れからうつっぽく感じる
- マッチングアプリ・婚活パーティーは婚活うつになりやすい
- 婚活疲れを防ぐなら結婚相談所
- 病院で鬱病と診断されると、結婚相談所は入会できなくなる可能性
- 趣味にアウトドアや運動を加えるのはメンタル的にも婚活プロフィール的にもおすすめ
- Q婚活に疲れた場合のストレス発散方法は?
- A
- 独身の友達と遊ぶ
- 仕事やゲームに熱中する
- 美容など自分磨きにハマる
- 心理学など学問を勉強する
- 恋愛コンサルタント・婚活カウンセラーに相談する
婚活は人生の大きな決断の割に、全くテンションが上がる活動ではありません。できればさっさと終わって欲しいですが、現実には年単位での活動となります。
婚活うつを防止するには①マッチングアプリや婚活パーティーに依存しすぎない②メンターからアドバイスを受ける③運動をしたり、日光を浴びる④上手くいなかい理由を深く考え込みすぎないなどです。
