こんにちは、大阪の結婚相談所アジマリメンズです。
皆さんは妥協して結婚すべきかどうかお悩みの方も多いと思います。佐藤健や広瀬すずレベルのルックスじゃない限り、大半の人は妥協して結婚することになります。少なくとも学校のクラスで人気上位3人ぐらいには入っていないと、大半の方は妥協して結婚することになります。
結婚するなら99%の人には妥協は必須です。しかし、どの条件を妥協すればいいか分からない方もいると思うので、結婚カウンセラーの1つの意見として参考程度に目を通してみてください。
- 男の低身長には本能で妥協できない女
- 年齢の妥協はケースバイケース
- 顔に妥協すべきかは婚活業界最大の争点
- 年収は妥協を検討を
- 勤務先のネームバリューは妥協すべき
- 職業は妥協しない方がベター
- 学歴を条件にするかどうかは自分の価値観に相談を
- 性格への妥協は自分の器とご相談を
- 婚歴はケースバイケース
- 相手の親との同居は絶対に妥協するな
- 国籍に妥協すると選択が広がる
- 髪の毛が薄い妥協してもいい
- 肥満は妥協してもいいがリスクあり
- 趣味がギャンブルと妥協して結婚するとヤバいことになる
- 喫煙者は健康のリスクあり
- お酒飲まない人を条件にすると相手がいなくなる
- コミュニケーションスキルが低い人は人それぞれ
- 長男・長女以外を結婚の条件にするのは時代錯誤
- 金銭感覚が近い方がストレスがない
- 賃貸派・持ち家派はどちらかが妥協してOK
- 住所は折衷案を
- 出身地はあまり重要じゃない
- 子供いる・いらないは妥協できない
- 共働きや家事分担率は結婚前に擦り合わせを
- 相手の趣味なんて結婚で全く重要じゃない
- 家族構成は親とも相談を
- クソださいセンスには妥協してOK
- 結婚に身体の相性はどうでもいい
- デートで男が割り勘要求してきたら試されていると思え
- まとめ
男の低身長には本能で妥協できない女
まず低身長の男性を気にするのは、民族・文化関係なく、全ての女性に生理的に埋め込まれていることなので、身長は妥協しようとしてもできません。
身長165cm以下の婚活は、結婚相談所でも難易度スーパーハードモードの1つで、女性の皆さんは、妥協しないです。
しかし、身長の条件を普通の人が170cmとしているところを165cm、160cmと下げると他の女性がオファーしないので、年収や職業などで選びやすくなります。
筆者も身長=1hydeなので女性には、ぜひ妥協して欲しいですが、身長低いと子供も背が低くなるリスクが高まります。それに背が低いと、幼少期から周囲の扱いが雑になり、成功体験が獲得しづらいです。人格形成に影響が出るので、女性が本能で身長を妥協できない条件に設定するのは致し方ないことかと思います。
多分、文系の採用面接でも身長は区別要素として重要指標だと思っています。
関連記事:低身長・低学歴・低収入の男は結婚できない?専門家が重要度を解説!
関連記事:低身長が結婚相談所で婚活ってどう?おすすめ度や選び方を徹底解説!
関連記事:あの男はなぜ低身長でもモテるのか?モテないチビとの違いを解説!
関連記事:身長160cm以下の低身長がマッチングアプリを使った結果…
関連記事:低身長の男が街コン・婚活パーティーで婚活しても結婚できない件
年齢の妥協はケースバイケース
結婚相手の年齢を妥協してもOKかはケース・バイ・ケースとなります。年齢が気にならない方であれば、男女ともに年上を狙っていけば、若さで勝負できるので、ハイスペ男性や美人女性と成婚しやすくなります。
ただし年上を結婚すると「男は労働人生が短い」「女は妊娠可能期間のタイムリミット」の点でデメリットがあるので、本当に妥協すべきかどうかは熟考しておきましょう。
婚活市場では32歳美人と27歳で普通女子の人気が均衡すると言われています。若さは婚活市場では最強の武器であることは間違いありません。
ちなみに筆者が仮に35歳男だとすれば、35歳〜40歳ぐらいの女性を狙います。
理由とすれば、35歳以上の女性は急激に人気が落ちて、同い年の男性からのオファーが激減するからです。また30〜34歳程度の中途半端な若さの女性は、まだまだ強気で婚活しているので競争率も高いです。
顔に妥協すべきかは婚活業界最大の争点
まずは顔についてです。明治安田生活福祉研究所が調査した妥協したくない条件TOP5では男女ともにルックス・見た目が上位にランクインしています。
男 | 女 | |
1位 | ルックス・見た目(27.1%) | 収入等の経済力(32.4%) |
2位 | 一緒にいて楽しい(8.2%) | ルックス・見た目(16.1%) |
3位 | 料理・家事が得意(6.8%) | 話・価値観が合う(64%) |
4位 | 話・価値観が合う(6.6%) | 相手の親との同居の可能性(5.7%) |
5位 | 収入等の経済力(6.6%) | 学歴・職業・会社名(5.7%) |
顔は妥協して結婚すべきかどうかは、結婚相談所のカウンセラーでも意見が別れるところで、どちらかと言えば顔は妥協すべきという意見が多いです。顔の美しさは努力で磨かれる訳でもなく、生まれ持ったものであり、不公平感があります。その割に、重視する方が多く、需要と供給もマッチしていません。
婚活業界では、「容姿端麗な方に人気が集中して成婚しない」という内部事情もあって結婚相談所のカウンセラーは顔が美人・イケメンを希望条件にして入会希望してくる婚活者には否定的に対応します。
顔が美しいのはせいぜい30代半ばぐらいまでです。その後は、いくら元の造形が美しくとも劣化の一途をたどります。顔を重視すると、その他スペックを妥協する必要があるので、結果的に不幸な結婚生活になってしまう可能性もあります。
それでも、結婚する時の顔の美しさを求めてしまうのが人間の性(サガ)です。
筆者も顔は結婚において最重要項目だと感じている派です。理由としては、顔がタイプだと、燃えるような恋愛ができるからです。いくら美人・イケメンだろうと、異性として爆発的な魅力を感じるのは3年が限度です。しかし、燃えるように愛せる時間に、結婚相手と愛着・信頼関係を構築していくことで、その後の中年の危機を乗り越える原動力になります、
また好みの顔は、たとえ加齢で劣化しても、毎日見ていても苦にならないレベルの顔として落ち着きます。毎日見ていて苦痛を感じる顔よりも、落ち着くような顔の方が日々の生活を豊かにしてくれます。この要素だけでも顔を最優先で結婚する十分な理由だと筆者は考えています。
しかし「分厚いまぶた」「堀が浅く丸顔」「清潔感のない歯並び」などブサイク要素の多い日本人では、美人・イケメンと結婚する競争率は非常に高いです。
妥協点として「整形や化粧をOKにする」「雰囲気も含めて美人・イケメンとする」「世間では人気がなくても、自分は魅力を感じるルックスを探す」「顔以外のスペックでおもいっきり妥協する(子持ちなど)」があります。
「自分は好きなタイプの顔だが、世間一般からは人気がないルックス」みたいな顔は穴場です。有名人の顔を参考に、自分の好みの顔と世間の人気の顔の乖離(かいり)を探してみると、競争率の低い自分好みの顔のヒントが見つかるかもしれません。
年収は妥協を検討を
年収は大半の女性が結婚相手に最も重視する条件といっても過言ではありません。しかし、個人的に年収こそ女性が最優先で妥協を検討すべき条件だと考えています。
理由としては、以下の通りです。
- 年収は人材としての価値ではなく業界・職種・会社の格で決まる
- 残業代で増減する
- 離職率の高い業界だと持続性がない
- 年収に執着するとハイスペ男性に選ばれる弱い立場になる
転職しやすい業界・職種であれば、今は低年収でも会社を変えることによって、年収が上がるかもしれません。
また近年は働き方改革やコロナの影響でボーナスカット、残業なし、昇給なしなど、業界によっては翌年大きく変動するリスクもあります。
そして年収が高い男性は婚活で強気です。
もし若いor美人女性であれば、年収の高い男性だけに絞って婚活しても問題ありませんが、そうではないのであれば、経済力で足切りする最低条件は平均年収程度に設定して、内面やその他条件で選ぶ方が選択肢は増えます。
一度会ってみて「人間性がしっかりしている」「仕事できそう」「雰囲気がイケメン」など魅力的な特徴があれば、今は平凡な年収でも頭角を表すかもしれません。
ちなみに男は女性に経済力を求めない傾向が非常に強いので、逆に言えば、顔や年齢が微妙だけど、真面目にキャリアを築いて高年収の女性は狙い目だったりします。
勤務先のネームバリューは妥協すべき
勤務先が大手上場企業を希望する女性も多いですが、勤務先のネームバリューは妥協を検討すべき項目の1つです。
確かに大手企業は、年収の水準も高く、福利厚生も充実しています。大手企業に新卒で入社しているプロパー社員は、今は高給取りでも、終身雇用崩壊やコロナで先行き不透明な時代に職を失うと、年収が激減するリスクもあります。出向・左遷もあります。
個人の意思でいきなり異業種へ転職したり、田舎に移住したり、独立したり、など色々と思い描く人生もあります。
勤務先に惹かれて男性選びをしても、結局は、婚活市場に出回っている時だけの水モノの場合もあるので「勤務先をプライム上場企業限定」みたいな条件での婚活はあまりオススメしません。
男性は女性の勤務先をあまり気にしないので割愛します。
職業は妥協しない方がベター
年収や勤務先や妥協を検討すべきですが、職業だけは妥協しない方がいいです。職業の場合は、今後の結婚相手のキャリアを予測することができます。
転職は基本的に「同業種・異職種」「異業種・同職種」が王道です。
また「金融業界」「Web業界」「飲食業」なんとなくですが、働いている人たちの性格・価値観みたいなのが所属している業界に現れているので、自分と価値観の相性が良さそうかが推測しやすいです。
またエッセンシャルワーカーと呼ばれる対面での仕事は、アフターコロナの時代では将来性に不安があります。ポストコロナ時代・非終身雇用時代に強い職業・業界を意識して、結婚相手を選んだ方がいいかもしれません。
「給与が伸びにくい職業」「年齢が上がるにつれて不利になる仕事」は、男性に安定した経済力を求めるのであれば、除外しておいた方が無難です。
学歴を条件にするかどうかは自分の価値観に相談を
結婚相手の学歴を妥協すべきかどうかですが、これは人によりけりです。
今は高卒でもホワイトカラーの職業で働いている方も多いですし、中小企業であれば実力があれば、高卒でも昇進できます。
インターネットが生活に浸透し、大学に行かずとも深い専門知識を身につけられる知識のコモディティ化の時代が到来しているので、学歴の重要性は相対的に低くなっています。しかし大手企業のホワイトカラーは、未だに学歴が重要視されており、会社によっては学閥が出世に大きく影響していたりします。
また最終学歴が高卒だと、あまり学業に注力しない価値観の家庭で育ったなども推測できたりします。
今の時代は高卒や専門卒だろうと、実力でなり上がれる時代です。個人的には男女ともに学歴なんて、そこまで気にしなくてもいいと思いますが、人それぞれ学歴に対する価値観は違うと思うので、自分の直感に従って妥協すべきか決めてください。
男は女性の学歴をあまり気にしませんが、自分よりも偏差値の高い大学や大学院卒の女性を敬遠する傾向があります。
性格への妥協は自分の器とご相談を
性格は結婚相手を選ぶ上でも重要な要素です。結婚相談所でも顔や書類審査でパスしても、最終的に1人に絞るのは性格など内面部分で決まります。どうしても家族生活に向かない性格があります。
「ワガママな性格に惹かれる」というドM方心をお持ちの方もいると思いますが、自分に相手の性格を手玉に取れるだけの度量があるかどうかを相談してから、妥協するかどうか判断してみてください。
最低ラインのルックスをクリアしていれば、あとは性格を重視した婚活は、合理的な判断です。
個人的にナルシストや自己顕示欲強い方は不倫する傾向があるので全力で避けるべきだと考えています。
ナルっている人は科学的にも浮気・不倫しやすいことが証明されています。日本トップの顔面偏差値の女性ですら不倫されるのですから、対策は多分ないです…
婚歴はケースバイケース
相手の離婚歴は妥協すべきかどうかは結婚相談所の仲人の間でも意見が別れるところです。
バツイチの方は一度失敗しているので、その失敗から学び、次の結婚は上手くいきやすいと言われています。しかし、一方で、離婚を複数してしまう結婚自体が向いていない方も見受けられます…
一度離婚経験がある人なら、2度目の離婚にはならない、という保証は残念ながらありません。離婚歴がある方は婚活でも不利になるので、妥協することで年収やルックスなどスペックを上げることができるのは事実なので、自分の気持ちと相談してください。
女性のバツイチと初婚男性は問題ないかもしれませんが、未婚の娘がバツイチ男性に嫁ぐのは女性の両親から、色々と小言を言われる可能性があります。
離婚歴があり、さらに子持ちとなれば、いきなり他人の子供の父親or母親になれと言われててもライフスタイルの劇的な変化が起こります。美人・イケメンと結婚しやすいですが、子持ちの方との結婚は熟考してから行いましょう。
残念ながら、子持ちの方は男女関係なく、結婚相談所で成婚退会するイメージがありません。
相手の親との同居は絶対に妥協するな
結婚相手が自分の親との同居を望んでいる場合は妥協すべきではありません。親との同居に抵抗があるのであれば、絶対断った方がいいです。
相手の親との同居ということは、相手の両親が自分の育児・家事に影響を持つということです。将来の介護問題もちらつきます。
相手の親との同居はストレスがたまりやすく喧嘩の火種にもなるので、相手に妥協させましょう。基本的には両家の親から独立した核家族が男女のパワーバランスが均衡している現代の理想形です。
国籍に妥協すると選択が広がる
たまたま好きになったお相手が「中国人」「韓国人」「ベトナム人」などになった場合に、親に反対される可能性があります。親世代では、国際結婚のイメージが悪いです。説得するのに時間がかかります。
しかし国籍を妥協すれば、男性であれば、10歳以上年下の女性とも結婚ができるようになります。若い女性と結婚したい男性は、国籍を妥協することで、狙える年齢や顔のレベルを上げることができます。
髪の毛が薄い妥協してもいい
髪の毛が薄いは好みなんで、自分が生理的に問題ないのであれば、妥協しても構わないポイントです。
髪の毛なくても、仕事できる人が大勢いますし、身長とは違い、10代の人格形成の時期にはさほど影響しません。
肥満は妥協してもいいがリスクあり
肥満は自分が気にしないのであれば、妥協してもいいかもしれません。しかし、身長と違って肥満に関しては、病気のリスクが増加します。
肥満体型を妥協することは、「いきなり心臓病でぽっくり逝くかもしれませんが、後はよろしく!」という健康リスクを受け入れることです。
肥満は、なんとなく自己中心性・自制心がないみたいな内面性を感じてしまうので、個人的には妥協すべきかは悩みどころです。
遺伝的に太りやすい体質はあります。しかし、肥満の方が食べ物に気をつけているかと言えば、高カロリー・高脂肪・添加物満載の太りそうな食べ物・飲み物を摂取している方が筆者の経験上では多い印象を受けます。
趣味がギャンブルと妥協して結婚するとヤバいことになる
ギャンブルは絶対に妥協しては行けない条件です。
人間の中には、どうしてもギャンブル依存症になってしまう方が、遺伝子的に一定数存在します。学力とか育ちとか関係なく、ギャンブル依存症の方は正常な判断ができません。
ストレス発散程度にたまに競馬やパチスロをする程度なら許容範囲内ですが、趣味がギャンブルの方は家計崩壊リスク回避のために全力で結婚相手から除外した方が無難です。
趣味欄に投資と書いている方もいますが、投資のフリをしたギャンブル(FX・個別株など)にも気をつけましょう。
喫煙者は健康のリスクあり
タバコに関しては、ギャンブルほど悪影響はありません。しかし、タバコは身体に摂取して快楽を得るための嗜好品です。自分だけが楽しむものであり、結婚相手には肺がんなど病気になるリスクを押し付けています。
仕事のストレスからタバコを吸っている場合もあるので、妥協の余地はあるかもしれませんが、近年は喫煙者も減っていますしね。
男性は本能に近い感覚でタバコを吸う女性を嫌っている方が多いと思います。しかし妥協できるなら、愛煙家の女性は人気が低いので狙い目かもしれません。
お酒飲まない人を条件にすると相手がいなくなる
お酒もタバコ同様に、自分が摂取して快楽を得るための飲み物で、アルコール依存症やDVなどのリスクにもなります。
しかし仕事ができるビジネスパーソンほどお酒の席にも呼ばれる傾向があるので、お酒を飲まない方を条件にしてしまうと、男女ともに候補が少なくなってしまいます。
お酒を飲む方にあまりいい印象を持っていなかったとしても、妥協を検討すべき項目です。
デートでお酒の席に行って、暴れそうな人・性格が豹変する人などは、交際時点である程度判断できます。
コミュニケーションスキルが低い人は人それぞれ
この男、コミュニケーションスキルが低いけど、大手企業で専門職やってて年収も高い… みたいな場合ってあります。
会話がつまらない人は家庭生活もつまらなくなるので、コミュニケーション能力は妥協はあまりしない方がいいです。
ちなみに結婚相談所ではコミュ力低くて、対応していて不快感を感じる方、お相手に無意識に失礼なことを言ってしまいそうな方は、お相手にご迷惑がかかるので、入会拒否されやすいです。
コミュ力低い男性は婚活にも苦戦しているので競争率は低い傾向があるので、フィーリングが合いそう、許容範囲であれば、問題ないかもしれません。
女性のコミュ障をかわいいと感じる男性は多いので、妥協しても競争率はあまり下がりません。ただし、子供が男の子で奥さんの性格が遺伝すると、その子の人生が詰むやすくなります。
長男・長女以外を結婚の条件にするのは時代錯誤
長男や長女だと、家を継がなくてはならない、地元に戻らないといけない、親の介護などで敬遠される方がいます。
しかし、令和は状況が変わっているので、長男だから不利という時代でもなくなっています。そもそも少子化が進行して、長男率は増加しています。
筆者はど田舎県の長男ですが、4年に一度しか帰省しないなど、そこらへんの次男・三男よりも親・親戚との関係は希薄です。日本の田舎県が詰んでいるのは、うすうす地方出身者も気づいているので、相続放棄なり色々と話し合っています。長男・長女というだけで書類審査で落としてしまうのはもったいないです。
金銭感覚が近い方がストレスがない
金銭感覚ですが、これは妥協せずに自分と近い方の方が安定した家庭生活になります。
結婚して夫婦となると、夫婦で財産を共有しなければなりません。片方が倹約家で、もう片方が散財していると、倹約家としては、ストレスがたまります。
人それぞれ、精神的に安定できるお金の使い方には違いがあるので、お互いがお互いのお金の使い方にフィットしないのであれば、後々離婚の原因になりやすいです。
賃貸派・持ち家派はどちらかが妥協してOK
人生で3つの大きな買い物と言えば、「自動車」「保険」「住宅」です。このうち結婚で重要になってくる住居についてですが、これは賃貸派と持ち家派で意見が真っ二つに別れます。
賃貸派としては、転勤・転職しやすい、地震・災害などで資産に被害が出ない、ローン地獄の回避など経済的なメリットが多いです。
マイホーム派としては、賃貸よりも住居としてのクオリティが高い、子供に資産を受け継がせられる、などの理由があります。
日本は欧米と違い、購入後の不動産の資産価値が上昇することは稀なので、経済的な面だけで言えば、賃貸が有利だと決着がついています。
しかし人生を豊かにするための買い物として考えるのであれば、マイホーム購入も悪い選択肢ではありません。
長期ローンや転勤・転職しにくいなどの経済的デメリットを考慮しているのであれば、お相手の希望に合わせてあげてもいい条件の1つです。
住所は折衷案を
住居に関しては、賃貸・マイホームとは別に、もう1つ重要な条件があります。それは住所です。
今は男女ともに共働きを選択するケースが多いです。よって、通勤時間は重要です。自宅から勤務先に、男性が通勤30分、女性が90分だとバランスが悪いです。
女性が所得が男性と比較して低いからと勤務地から遠方にされて、しかも家事まで押し付けられたりした場合には地獄を見ることになります。住所に関しては、双方が納得いく場所を選びましょう。
そして、どちらかの通勤時間が遠方になる場合には、その分、家事負担率を下げるなどバランス調整を行いましょう。
出身地はあまり重要じゃない
結婚相手の出身地が、現在居住している都市部から遠方の地方だった場合、「里帰りなどでめんどくさそう」「田舎出身者は色々と洗煉されてなさそう」などとマイナスイメージを持つ方もいます。
地方は都市部に比べて教育機関の選択肢なども少ないですし、スペック面でも劣りやすいのは事実です。
しかし、地方出身者は色々とレベル低そうだからと、それだけで結婚相手から除外してしまうのはもったいないです。
子供いる・いらないは妥協できない
子供のいる・いらない問題ですが、これは妥協できません。子供がいらないのであれば、結婚する必要性が希薄になります。
子供がいない人生ともなると、夫婦である必要もないので、気持ちが冷めると離婚しやすいです。
子供がいらない方であれば、離婚歴があり以前の結婚相手の間にお子さんがいるような方に限定して婚活した方がいいかもしれません。
共働きや家事分担率は結婚前に擦り合わせを
男性の中には、専業主婦は嫌なので、時短勤務できるような職場で働いて欲しいという願望を持つ方も多いです。
しかし、女性もどうせ働くならバリバリ働いて、責任ある仕事を任されたいと思っているキャリア志向の女性も多いです。そうなると、家事や育児を分担する必要があります。
結婚前には、女性がどのようなワークスタイルを望んでいるかを擦り合わせしておくことをオススメします。
家事や育児はそれぞれの収入や会社の拘束時間を考慮して負担比率を話し合う必要があります。
女性でハイスペ男性を狙うのは結構ですが、ハイスペ男性は仕事で帰宅が終電間近ということも多いので、家事能力・家事分担率には期待できません。
相手の趣味なんて結婚で全く重要じゃない
趣味が合うかどうかは、結婚相手に求める条件で重視されていたりしますが、結婚生活においては大して重要ではないので、積極的に妥協していきましょう。
ちなみに結婚相談所では、男の趣味は旅行・サイクリング・読書、女の趣味は料理・読書・映画鑑賞あたりの無難な趣味を書くように指導されているケースが多く、個性的な趣味は人を選ぶので記載されていません。
趣味が合えば、初期のデート時期には話のネタとして良い効果をもたらします。一緒にゲームしたりするのも楽しいかもしれませんが、趣味が合わなければ、その分他の趣味友と交流すればいいだけなので、趣味を条件に結婚相手を選ぶ必要はありません。
家族構成は親とも相談を
結婚相談所だと家族構成欄があります。人によっては母子家庭など特殊な環境で育った方もいます。また親の職業や、兄弟からいい年して無職・フリーターが輩出されているとマイナスイメージを感じるかもしれません。
家族構成欄を見ると、何かしら目につく部分もありますが、家族構成を理由に書類の段階で除外するのは時期尚早です。
クソださいセンスには妥協してOK
お相手のファッションセンスやデートのお店選びのセンスがイマイチ場合もあるかと思います。
センスに関しては、結婚してから磨くことができますし、出会った時点でパッとしない方は、妥協を検討してあげてください。
どことなくセンス・感覚がおかしく、交際を断りたくなる男は、他の女性からもお断りされているので、妥協できそうなら、楽しんであげているフリをすれば、競争率が低くハイスペックの高い男性をゲットできるかもしれません。
結婚に身体の相性はどうでもいい
身体の相性が悪いので、別の女に乗り換えようかと考えている男性もいるかもしれませんが、身体の相性は、絶対に妥協すべき点です。
結婚相談所での婚活カウンセラーも大多数が、身体の相性だけで破断するような交際はないとの判断です。成婚には重要ではないことから、結婚相談所では婚前交渉を禁止しているのが一般的です。
ついでに言うと、結婚前の同棲も破局リスクが高まるだけなので不要です。
どんな相手と結婚しても、お互いの生活の嫌な部分は出てきます。結婚して逃げられないようにしてしまえば、おのずと解決法は見えてきます。
デートで男が割り勘要求してきたら試されていると思え
デートやお見合いで男が割り勘要求してきたことを理由に交際を拒否する女性は非常に多いです。だから結婚相談所でも、仕方なく男性には、全額支払うようにとアドバイスしています。
しかし、デートで男性が割り勘を提案してきたとしても、それだけでお断りするのはナンセンスです。
仮に、結婚相手の条件に初対面のデートでも割り勘をしない男性を条件にするのであれば、結婚後に旦那が会社の同僚や部下にぱーっとおごったり、外面のいい金の使い方をしても文句は言えなくなります。そのようなお金の使い方をする男性を希望したのは女性自身となります。
まとめ
結婚の条件 | 妥協すべきか |
顔 | 自分の心に従うべし |
年齢 | 妥協するとハイスペや美人狙える |
年収 | 変動しやすいので、条件を上げすぎないのが肝心 |
勤務先 | 結婚後失う可能性あり |
職業 | 斜陽産業や労働環境が過酷な職業は避けた方が無難 |
学歴 | 重要ではないが、自分の価値観と相談を |
性格 | 自分が受け入れられる器があればOK |
婚歴 | 妥協するとかなり有利になる |
相手親と同居 | ストレス貯まるので妥協すべきじゃない |
国籍 | 妥協するとかなり有利 |
男の身長 | 本能的に妥協できない |
男の頭髪 | 自分が気にしないならOK |
肥満 | 健康のリスクありだが、妥協してもいい |
ギャンブル | 全力で避けろ |
喫煙者 | 健康のリスクありだが、妥協してもいい |
お酒 | お酒飲まない人限定で婚活は難しい |
コミュ障 | ケースバイケース |
長男・長女 | 時代錯誤なので妥協すべし |
金銭感覚 | 近い方限定で婚活した方がストレスがない |
賃貸派・持ち家派 | 賃貸がリスクが少ないが、結婚相手のロマンを叶えてあげるのもOK |
住所 | お互いの仕事場・家事比率から折衷案を |
出身地 | さほど重要じゃない |
共働き | 結婚前に擦り合わせを |
家事能力・家事分担率 | 結婚前に擦り合わせを |
趣味の相性 | どうでもいい |
相手の家族構成 | あまり重要じゃないが親が口出しするかも |
ファッションなどセンス | 妥協してOK |
子供いる・いらない | 妥協してはいけない |
身体の相性 | 男側のエゴ |
デートで男が割り勘要求 | 妥協すべき。試されていると思え。 |