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なぜ結婚相談所は写真詐欺が多いのか?服装についても解説

なぜ結婚相談所は写真詐欺が多いのか?服装についても解説 婚活ブログ

結婚相談所で婚活中の方は、本人と大きく異なる詐欺写真が多いと感じた方も多いのではないでしょうか。

結婚相談所では実物とかけ離れたお見合い写真が横行しており、仲人間でも悩みの種となっております。そこで「詐欺写真が多い理由」「写真を理由にお断りを避ける対策」「お見合い写真を準備する時の注意点」について現役の結婚カウンセラーが解説したので、参考にしてもらえれば幸いです。

オンラインの格安結婚相談所アジマリの結婚カウンセラーが執筆しています。

写真スタジオでのお見合い写真に詐欺が多い理由

写真館

結婚相談所での婚活の場合には、大半の婚活者が写真スタジオでお見合い写真を撮影するのが慣習となっています。

しかし安易に「写真スタジオ一択」という時代でもなくなってきました。その理由は主に以下2つからです。

  • テンプレートに当てはめられ量産型の罠に陥る
  • 誰でも美人(雰囲気イケメン)になる

写真スタジオの利用が安易にオススメできないのは「写真スタジオが得意なテンプレートに当てはめられて量産型の罠にハマりすいから」です。

お見合い写真といえば、白い背景に少し植物などで緑を加えて、笑顔で撮影したお写真です。お見合い写真自体はとても素敵な仕上がりですが、基本的誰もが以下のサムネイルのような感じでテンプレートになってしまいます。

テンプレートのお写真は誰でも美人やイケメンになれます。

男性の場合には化粧ができないので、雰囲気イケメン止まりですが、女性の場合はプロのスタイリストさんがメイクして撮影・レタッチするので、全員が読者モデル並みの美貌に仕上がってしまいます。

40代でも20代に見える美魔女ばかりなのだ。結婚相談所の写真はいつ見てもカオスな状態なのだ

もちろん、皆さんお写真では年齢以上にお若く見えるのですが、実物は年相応にくたびれています。

当然ですが、結婚相談所の会員だけがアンチエイジングで年齢を超越した美魔女集団という訳ではありません。

カメラマンさんだって、自分のお客さんには、良いご縁をつかんで欲しいと必死に良い写真を撮影してくれます。しかし業界全体で美化合戦になっていて、カメラマンさんの努力が逆にご縁を遠のけてしまっています。

写真でハードルを上げてしまい、結果的に中の上レベルの顔面偏差値でも「そこまで美人じゃなかった」となり、写真と実物の乖離でお見送りになってしまっているケースもよく見受けます。期待値上げすぎるのも考えものです。お見合いは組めますけど時間の無駄です。

そして本当にモテてモテて仕方ない人生を歩んできた美人女性は「お見合い写真は、素敵な人多いけど実物はそうでもない」という男性婚活者の過去の事例から、本当にルックスが素敵なお相手だったとしても、写真ハズレが多すぎるのが原因でお申し込みするモチベーションが削がれています。写真スタジオのテンプレ写真は美貌がインフレ状態となっています。

結婚相談所業界では男性が最初のお茶代を支払うことになっているため、男性は一見素敵なお写真の女性がお申し込みしてきても見送っているケースが目立ちます。

メイクでごまかせない男性でもお写真と雰囲気が違うと言われて不成立になっているケースは多いですね。

関連:結婚カウンセラーが選ぶおすすめ婚活サービスまとめ

写真スタジオより出張撮影の方が優れているポイント

カメラマン

ということで筆者は「テンプレ + 美化しすぎ」がデフォルトの室内撮影より、オリジナリティが出やすい出張撮影を推奨しています。

出張撮影がおすすめな理由
  • テンプレ感がなくなり過去の写真詐欺と関連付けさせない
  • 検索画面で目立つ
  • 背景を含めた印象を与えることができる
  • 量産型とは異なる特別感を与えることができる
  • 婚活終わった後にも別の用途でも転用できる

結婚相談所では大半の婚活者が写真スタジオでのテンプレート型の写真を使っています。出張撮影の写真は華があり目立ちます。検索画面をでもつい目に止まります。プロフィールの詳細確認率の上昇が期待できます。

誰しも、どこにでもいるような量産型タイプではなく、オリジナリティがあるお相手と結婚したい願望があります。実物は量産型タイプだったとしても、自分が直感的に気になったタイプは、何かしら都合がいいストーリーを創ってしまう生き物です。写真で差別化を演出するのは理にかなった戦略です。

また出張撮影系のお写真は婚活以外にも利用できるメリットがあります。ビジネス用SNSや会社のプレゼン資料のプロフィール写真に転用できるなど汎用性が高いので持っておいて損はありません。

いきなり急病で他界しても、素敵なお写真でお葬式を開催できるのだ!

ただし出張撮影は一長一短です。出張撮影には以下のデメリットがあることも覚えておきましょう。

出張撮影の短所
  • 撮影技術が低いカメラマンも多い(副業の人が多い)
  • マッチングアプリユーザーのようなカジュアルな印象を与えてしまう
  • 人気写真館は見つかるが人気出張カメラマンは探すのに苦労する
  • メイク・ヘアメイクに対応していない場合がある
  • 天候に左右される
  • 洋服・場所の設定など自分で考えることが多い
  • スタジオよりも料金が高額になるケースが多い
  • お見合い写真のお作法をよく知らない

出張撮影は色々と考えることが多く失敗しやすいのもデメリットです。面倒なのであれば、写真スタジオの方が無難です。

また折衷案として、屋上や中庭、近所での出張撮影に対応している写真スタジオです。室内インテリアが小洒落ていれば室内でも独自性は演出できます。

室内撮影は、洋服レンタルや写真をその場で確認できたりするのもメリットの一つでしょう。数は少ないですが、背景が婚活テンプレではない、お見合い写真を撮影できる写真スタジオも存在するので検討の価値アリです。

マッチングアプリ系の撮影サービスでもアリ?

フォトジョイ

出張撮影であれば、写真スタジオのカメラマンではなく、出張撮影専門のカメラマンにお願いしたいと思う人もいるのではないでしょうか。

近年はマッチングアプリ用の写真を撮影する出張撮影系サービスが増えました。どうせなら結婚相談所よりもマッチングアプリ系の出張撮影の方がカメラマンの選択肢も多く、オプションサービスも豊富があったり、料金が安いなど様々なメリットがあります。

結論を言えばマッチングアプリ向けの出張撮影サービスのお写真を結婚相談所に併用してもOKです。写真スタジオでの典型的なお見合い写真だとマッチングアプリだと浮いてしまいますが、出張撮影であれば心配はありません。

なお近年はマッチングアプリ向けの出張撮影サービスでも結婚相談所連盟と提携していたりします。たとえばPhotojoyなんかは結婚相談所のTMS(大手結婚相談所フィオーレ)や日本仲人連盟とも業務提携しています。

Photojoyの特徴
  • 全国規模での出張撮影に対応
  • ファッションプランや結婚相談所プランも用意
  • マッチングできなければ再撮影OK
  • マスコミ(有名媒体)への掲載実績
  • URLからダウンロードで簡単受け渡しOK

出張撮影の場合には、入会する結婚相談所に写真のルールについて確認しておいた方がベターです。連盟によってはルール違反になるお写真があり、マッチングアプリのカメラマンは疎い場合が多いです。

結婚相談所の仲人はマッチングアプリが嫌い

なお結婚相談所の仲人の中には、マッチングアプリについて話すと毛嫌いする場合があります。コスト面で比較されると、マッチングアプリに敵わないからです。

SNS上でも色々とアプリ婚活のトラブル事例も散見されるので、よく知らないけどマッチングアプリについて批判される結婚相談所の仲人も少なくありません。

筆者の所属している連盟の方では「マッチングアプリでは結婚できないとは安易に言わないように」と定例会を通して通達が入っています。

しかしやっぱり「マッチングアプリと併用するつもり」とか不要な情報を結婚相談所の担当者に伝えると機嫌悪くなる方もいらっしゃると思うので、併用する場合はこっそり活動しましょう。

婚活写真を用意する際の注意点

続いて、婚活写真を用意する場合の注意点となります。

婚活写真の注意点
  1. 全身写真のみ(顔のバストアップなし)は一長一短
  2. 結婚相談所では盛れるカメラアプリでの写真加工は禁止
  3. スマホ撮影は非推奨
  4. 変なポーズを取らない
  5. 副業カメラマンは注意
  6. 自分の性格と異なるポーズの指示を受けた場合は断る
  7. お見合い写真での表情は笑顔が必須
  8. 半年以内の写真じゃない場合は自己裁量で
  9. 婚活写真の場合には白い服装を心がける
  10. 写真には絶対金をかけるべき
  11. 実物の見た目がダメな人は写真に金使っても報われない

全身写真のみ(顔のバストアップなし)は一長一短

受諾(お見合い)OKの女性

顔にあまり自信がない方であれば、バストアップ(上半身)写真はなしで全身のお写真のみで婚活を検討している方もいると思います。全身写真だと写真の中での顔面積が小さく、細部が分からないので顔に自信がない方は選びがちです。

しかしバストアップ写真を省略して、全身写真だけ掲載するのは、お相手目線ではありません。婚活を長期化させる原因となるので非推奨です。お写真の雰囲気と顔が違うという理由でお断りされているのが目立つ印象で、無駄なお見合いをされています。

実際はお写真の異なるのではなく分からないようにしているので、勝手に良いように妄想されているだけなんですけどね…

外見で差別しているように見えるので「顔が苦手」なんて、相手に対して口が裂けても言えません。でも、多かれ少なかれ誰しもが顔を理由にお断りしています。

また顔の細部が分からないので、相手からの申し込みが届きにくくなります。「写真と印象が異なる」とお見送りされやすいので基本的バストアップ写真は用意してあげた方がご自身のためでもあります。

また予算の関係でバストアップ写真と全身写真の一枚だけしか用意できないのであれば、バストアップ写真を用意ください。全身写真は身長・体重から大体想像がつきます。

結婚相談所では盛れるカメラアプリでの写真加工は禁止

自撮り写真は結婚相談所連盟によっては使用可となっている場合はありますが、加工できるカメラアプリは禁止されています。

結婚相談所での婚活の場合には加工は禁止されているのが一般的です。SNOWやULIKEのような「盛れるカメラアプリ」を使えば、誰でも簡単に可愛くなれますが、これは結婚相談所業界では禁止されている連盟が多いです。

加工カメラの禁止ルールはマッチングアプリと結婚相談所の写真の大きな点の一つです。スマホカメラで撮影した写真を使うこと自体は禁止ではありませんが、加工はしないようにしましょう。

カメラマンが照明や撮影・編集技術で美化するのはOKなので、盛りたいのであればプロにお願いします。

スマホ撮影は非推奨

スマホ女子

また現在利用している写真での反響率が悪いからと、スマホで取り直して提出するのはやめるようにお願いいたします。さらに悪化します。

女性の場合は、お化粧もできるし画角とかもこだわっているので、自撮りでも、まぁ良しとしましょう。

しかし男の場合は「あー、この人は絶対成婚しねーわ!」って思っちゃいます。女性と比較して男の自撮りはマジで雑です!!

加工アプリ無しでテキトーに自撮りしたおっさんの顔どアップなんて誰が見たいねん? って感じです。Tinderなら0.1秒で左にスワイプですよ。

スマホのスナップショットみたいなのは、あまり、やる気が感じられません。

「思いやりがない人なんじゃないの?」
「相手の立場に立てない人っぽそう」
「割り勘してきそう」
「結婚意欲が低そう」

など、お写真を安くすませようとしている部分から人間性をネガティブに思われる可能性が上がってしまいます。

結婚相談所では出会いの選択肢が多いので、アラ探しされたら負けです。無難にプロにお願いした方が手っ取り早いです。

また筆者の個人的体験としても自撮り写真を出す人は性格にこだわりというか、助言に従わないタイプが多いので、サポートに苦手意識があります。面倒なので、自撮り写真を提出されたら筆者はそのまま掲載するようにしています。

公園とかで友達にスマホで撮影してもらうのは自撮りよりはまだマシですが、やっぱりクオリティ的にはおすすめしません。雑に陳列されている泥まみれの野菜とか、栄養価が高くても買う気が失せるのと同じ現象です。

なおスマホで写真を撮影する場合には明るい部分をタップするといい感じに明度を補正してくれます。スマホで美麗なポートレイト写真を撮影するテクニックはあるので、そういったテクニックを使って撮影してみるのもアリです。

アジマリ
アジマリ

一応スマホカメラでも「Moment」のようなRAW現像可能な本格派カメラアプリも存在します。

変なポーズを取らない

守備

また結婚相談所のお写真で辺なポーズしている写真は掲載しないようにしてください。

「ファッ!?、そんな変人いるんですか?」って思ってしまうかもしれませんが、たまにいます。男性のサブ写真として、おふざけな的なお写真を掲載されていたりします。

「目立ってインパクトを与える」「楽しそう(面白そう)な雰囲気を伝える」といった戦略だと思います。確かに、その意図では成功しています。

一方で「ふざけているようにみえる(誠実性に欠ける)」「TPOとか分からず空気が読めない鈍感タイプ」のような印象を与えてしまいます。どちらかといえば悪ノリ的でネガティブな印象を強く与えてしまいます。

友達としてなら構いませんが、結婚相談所では紳士的で一緒にいて恥ずかしくない男性が好まれるために、謎ポーズの写真とかはサブ写真とかでも掲載しない方が無難です。

また結婚相談所によってはぬいぐるみ持っていたり、動物と一緒に写っている写真は利用不可だったりします。

結婚相談所によっては写真ルールが厳しいのは、マッチングアプリのように小手先のテクニックに走る人が一定数いるからだと思います。

副業カメラマンは注意

カメラ

筆者は出張撮影を推薦していますが、近年は副業として写真撮影業が注目されているため、レベルが低い「なんちゃってフォトグラファーさん」も混じっている玉石混交の業界です。地域のビジネスマッチングサイトとかで集客する場合には以下のような人が来る場合があるので注意が必要です。

レベルの低いカメラマンの例
  • 被写体(依頼主)の笑顔を引き出せない
  • コミュニケーション能力が低い
  • 社会人としてのビジネスマナーに欠ける
  • 清潔感がない
  • 機材頼りで編集技術が下手

カメラマンさん側の募集要項を確認すれば、レベルの低いカメラマンが多いマッチングサイトかどうかの判断材料になります。中には本当にスキルなくても登録できるようなサイトもあるので、マッチングサイト経由で出張撮影を依頼する場合には注意が必要です。

自分の性格と異なる指示を受けた場合は断る

猫系女性

カメラマンさんの中には、ポーズとか笑顔とか色々と指定してくる場合があります。カメラマンさんとしても一生懸命に魅力を引き出すためにやってくれています。

しかし、被写体の人間性もよく知らない関係で写真を納品する義務があり、依頼主の性格とマッチしていない指示を出してくることがあります。

たとえばインドア派で寡黙な図書委員タイプの女性が「歯を見せてキラーン」みたいな道端ジェシカみたいなノリの写真ではミスマッチが起こってしまいます。普段メガネかけているのに、メガネ外すように指示を受ける場合もあります。

インドア女性がメガネ外して、歯がキランみたいな写真にお見合い申し込みが届いても、外向性が高い女性を求めていたりするので、ミスマッチが発生しやすいです。図書委員みたいな内向的でおとなしい女性の需要も大きいため、残すべき個性です。

男性でもポケットに手をつっこんだり、座って手を組んでみたりナルシストっぽいポーズを要求される場合もあります。カメラマンさんとしては魅力を出しているのかもしれませんが、気さくな性格の男性には合いません。自分の性格とのギャップを感じる場合には丁重にお断りしましょう。無理に気取ったポーズをとる必要はありません。

口を閉じている女性
歯を見せた笑顔は美しいのか

筆者は歯の白い部分を見せてキラーンっていう写真の良さが、どうにも理解できません。口周りはキティちゃんぐらい目立たない方が素敵だと感じる派です。

口は内蔵の入り口です。細菌も皮膚よりもたくさん住み着いているでしょう。いくら口元が派手な美人タレントだっとしても、清潔感を感じない内蔵の入り口にあるギザギザ部分で美をアピールされても、生理的に受け付けません。

歯並びにそこまで自信がない方とかは、歯を見せて笑ってって言われても抵抗があると思います。歯を見せた笑顔というのは外向性の現れのようにも見えて、内向的な性格の人にとっては、自分じゃない別の誰かを演じているみたいで、モヤっとします。

もちろん笑顔は大事だとは思うのですが、歯を見せて笑顔を作るかどうかは判断が分かれるところです。自分のスタイルと合わないので口は閉じたままのアルカイックスマイル(微笑)でお願いしてみてください。

歯が見える写真・見えない写真のどっちが似合っているかは、カメラマンより自分の方がよく理解しているはずです。

お見合い写真での表情は笑顔が必須

歯を見せて笑うかどうかは人によると思います。しかし笑顔を作ることに関しては必須です。気難しそうな顔は以下のような印象を与えます。

  • 頑固そう
  • 性格がひねくれていそう
  • すぐに怒りそう
  • 人間性に裏表がありそう
  • ナルシストっぽい

笑顔以外でとると辺な先入観をもたれやすいです。笑顔じゃない婚活写真は百害あって一利なしです。

アジマリ
アジマリ

被写体の笑顔を引き出さない雰囲気のカメラマンが担当となるとキツいかもしれません。

半年以内の写真じゃない場合は利用不可?

時間

結婚相談所では撮影6ヶ月以内以内の写真を用意するように言われるのが一般的です。しかし、気に入っている写真や、別の結婚相談所で利用している写真が6ヶ月以上前に撮影した写真という場合もあると思います。

撮影し直すのも面倒ですし、半年以上時間が経過していても、素敵な写真が手元にあるなら、流用したいのが本音ではないでしょうか。

これは連盟のルールに定められているため、あまり結婚カウンセラーの立場から大っぴらルール違反してOKなんて言えません。写真データで結婚相談所には提出すると思いますが撮影日時のデータが写真に記録されているとかは当然ですがありません。いつ撮影したかは判断できません。

一般論で言えば、「雰囲気が全く違う直近撮影の写真」と「雰囲気が現在と近しい5年前の写真とどっちが、クレームにならないかを考えていただければ幸いでございます。

結婚相談所のカウンセラーに直接「3年前の写真ですがいいですか?」と答えると、連盟ルール違反に該当するためダメと答えられる可能性が高いです。

アジマリ
アジマリ

なお実際に婚活始めたら、2年以上経過しようとも同じ写真を使うことも多いです。

婚活写真の場合には白い服装を心がける

お見合い写真

お写真を撮影する時に注意したいのが服装です。服装は来店時の服装のまま撮影が一般的なので違和感があってもカメラマンから指摘してもらいにくいです。

婚活写真の場合には白を基調とした服装を心がけましょう。特に男性の柄モノはNGです。桜吹雪のアロハシャツとか絶対やめてください。

もちろん白といっても白Tシャツみたいな肌着感ある服ではなく、襟付きの服です。ポロシャツもカジュアルすぎるので非推奨です。

少し雑談をします。10年近く前の話です。女優の蒼井優さんが全盛期に苦手な男性のタイプを質問されて「尖った靴を履いている男性」「タンクトップを着ている男性」と、まさかのファッション面から否定していましたが、SNSを中心に共感の嵐でした。なんとなく身につけている人の性格がイメージとして浮かぶと思います。ファッションの趣味嗜好は人間性を露呈させます。

男性は女性が不安に感じるような服装をすべきではありません。男性の王道のデート服は「ジャケット(紺など無難な色) + 明るい色の襟付きシャツ」と相場は決まっています。

男性の場合には、白系のカッターシャツに紺色のジャケットみたいなのが定番です。男性は女性と違って服装で個性を表現してはいけません。服装で個性を表現するのは基本的に女性のための表現手段です。

ス^ツとジャケットはどっちがおすすめか

なお結婚相談所業界ではスーツも根強く婚活写真の服として支持があります。個人的にはスーツよりもジャケットをおすすめします。スーツは固いイメージになるので、ビジネスライクに見えたり、性格が堅物に感じてしまう場合があります。

スーツの場合にはボタンした方がフォーマルだけど、しない方がスタイルが格好良く見えるので、どっちにするかで宗教戦争が発生しそうなので、ジャケットの方が塩梅のバランスが良いというのが筆者の感想です。実際のお見合いでも夏にスーツとか暑苦しいですしね。

アジマリ
アジマリ

ただお見合いでスーツ着てクレームになることはありませんので、あくまでジャケットとどっち選べって言われた場合の話です。

女性の婚活写真用の服には多様性があります。サブカルやモード系など文化服装学院出身者が好きそうな個性強すぎ系は避けましょう。デニムとかも清潔感がないものも避けます。

一般常識で考えて、ホテルのラウンジ入れない系はお写真でも全部避けてください。

着物は絶対ダメではありませんが、人によっては嘘くささ(完全武装で美化120%)みたいなのを必要以上に感じてしまうので、洋服の方が無難です。浴衣はマッチングアプリ感が出るので結婚相談所の写真としては微妙です。

婚活写真で王道なのは女子アナルックと言われるコーデです。ワンピースまたは「ロングスカート+ブラウス」のコンビネーションですね。

ただ女性の場合には男性と違って、ホテルのラウンジに入って浮かない服装であれば柄があったり、デザイン的に遊び感があっても大丈夫なので、男性よりは色々なスタイルの洋服でお見合いやデート、個性を出しやすいです。

お洋服は女性のためのものと言わんばかりに男性よりも圧倒的にバリエーションが豊富で、値段もピンキリで用意に選択肢があります。ファッションに無頓着なタイプは、無難にユニクロとかで女子アナルックでまとめてください。

関係ない話ですが「女子アナルック」で画像検索したら、子供は見ちゃダメな画像がたくさん出てきました。Googleさんセクハラです…

写真には絶対金をかけるべき

神頼み

一つだけ言えるとすれば、婚活で写真は手抜きしても何も良いことはないということです。洋服はユニクロでもいいですが、写真は近所のキタムラではダメです。

いくら紹介文を丁寧に書いて、毎週のように追記でブラッシュアップしていったとしても一枚のお写真よりお見合いの受諾率に影響を及びません。婚活写真はプロフィールの中でエネルギーを全集中しなければならない部分と言っても過言ではありません。

結局は毎月1万円とか月会費を支払うことになるので、写真に手を抜いて、婚活沼にハマっても自己責任です。結婚相談所は実は成婚退会はあまり期待できません。入会費・月会費で稼ぐビジネスモデルが基本なので、長期化してくれた方が好都合だったりします。

アジマリ
アジマリ

カメラマン紹介しても結婚相談所の利益に1円もなりませんしね。

またお金を払って写真撮影を強く推奨すると、入会しない人が一定数います。撮影しに行くのが面倒という性格の人です。

婚活に対するエネルギーが最も高まっていて、なおかつ相手からお申し込みが入るのもこの時期です。婚活開始初期に写真をいい加減なまま活動を始めるのはおすすめしません。ただ活動が始めると、お見合い不成立を量産させた後から、お写真変えませんか? とは、費用対効果の面で中途半端なタイミングでお金を使うような施策を提案しても提案しづらいです。

お見合い不成立を量産させる婚活者は、お写真以外にも何かしら受諾しない課題を抱えているケースも多いです。写真を変えただけで劇的に受諾率が上がるか怪しいところです。

実物の見た目が敬遠される人は写真に金使っても報われない

顔の描かれたマグカップ

最後に、身も蓋もないことを言ってしまいますが、写真にいくら金や労力を使っても、本人の外見的魅力がなければ徒労に終わります。写真はお見合いが組めるかどうかの最重要の判断材料には変わりはありません。

しかし、たとえ全国トップの婚活写真のカメラマンに撮影してもらったとしても、お見合いでガッカリな人物が現れれば100%の確率で交際辞退されてしまいます。

普段から外見も内面も含めて魅力的に見えるようみえるように意識していないと、写真撮影だけプロの力で120%の力を出してもらったとしても成婚退会することは不可能です。むしろ無駄なお見合いが増え消耗します。

また本当に仲人の力不足で申し訳ないのですが、結婚相談所ではルックス偏差値が「下の下」「下の中」みたいな人は成婚まで導ける期待値が非常に低いです。

アジマリ
アジマリ

肥満とかじゃなくて、先天的なルックスの特徴が原因でご縁がつなげないのは非常にはがゆいのですが、現状として成婚まで導く有効な対策方法がないんです…

残酷な真実ですが、世の中は口に出さないだけでルッキズム(外見至上主義)の世界観で動いています。

まとめ

婚活写真の注意点
  1. 全身写真のみ(顔のバストアップなし)は一長一短
  2. 結婚相談所では盛れるカメラアプリでの写真加工は禁止
  3. スマホ撮影は非推奨
  4. 変なポーズを取らない
  5. 副業カメラマンは注意
  6. 自分の性格と異なる指示を受けた場合は断る
  7. お見合い写真での表情は笑顔が必須
  8. 半年以内の写真じゃない場合は利用不可?
  9. 婚活写真の場合には白い服装を心がける
  10. 写真には絶対金をかけるべき
  11. 実物の見た目が敬遠される人はいくら写真に金つかっても報われない
  • お見合い写真は美化されすぎで実物と大きく異なる
  • 室内撮影はテンプレート感が強く独創性がない
  • 出張撮影の方が独創性が強くメリットが多い
  • 出張撮影は面倒なことも多く一長一短
  • 室内スタジオでオリジナリティが出せる写真スタジオが折衷案

どっちでもいいのであれば「写真スタジオ」より「出張撮影」をおすすめします。

入会費・月会費無料の格安結婚相談所アジマリ
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