
たとえ彼氏でも他人と一緒にいるとソワソワする…

でも結婚しないと、世間体がね…
こんにちは、オンライン(全国)対応の格安結婚相談所アジマリです。
2020年代になって、様々な職場でリモートワーク(テレワーク)が導入されましたよね。私も2020年に結婚相談所を開業しましたが、オフィスを持たずに完全オンラインを選択しました。
会社によっては、一切出社する必要がない体制を整えて、地元や自然豊かな地方に移住した方がマスメディアでも取り上げられています。

正社員で好きな場所の自宅で働けるなんて羨ましすぎる…!
人々の働き方に対する価値観が根底から覆ろうとしているニューノーマル時代において、別居婚したいという方が増えると予想したので、メリットをまとめてみました。
別居婚のメリット6選
別居婚のメリットは以下6つです。
ちなみに別居婚の婚活方法は友人・知人などの人脈系が王道です。婚活サービスを利用する場合にはマッチングアプリ一択です。残念ながら結婚相談所や婚活パーティーでは別居婚・週末婚の理解ある方を探すのが難しいです。
テレワーク(リモートワーク)しやすい

別居婚だとテレワークしやすいです。
テレワークといっても、営業などフロント系の職業だと、自宅にいながらお客さんとテレビ会議することも多いです。
同居していて、しかも自室がなければ、どうしても結婚相手が気になってしまい仕事に集中できません。別居婚一人で暮らしてなら自宅にいながら快適に仕事できます。

別居婚希望なら結婚相談所や婚活パーティーよりもユーブライド
(大手結婚相談所が運営)のような婚活アプリの方がおすすめです。
自分の好きな場所に住める

別居婚であれば、お互いが好きな場所に住むことができます。
近年は夫婦共働きが当たり前になりましたが、結婚後は女性も今の職場で働き続けたいという方も多いと思います。夫婦双方にとってアクセスが都合が良い立地は、なかなか見つかりません。
その点、別居婚であれば、自分が住みたい場所に住めるので、相手の都合と妥協点を探って通勤時間を増やす必要もありません。
自由な生活をキープできる

結婚しても生活に制約を設けることなく、なるべく自由きままに生活したいと感じている方も多いと思います。
結婚しないでも男女ともに、人生を謳歌できる素晴らしい社会になったのだから、世間体が許すなら独身生活を続けたいという方も潜在的には増えているのではないかと推測します。実際、晩婚化はそういった独身希望の現れなのかもしれません。
最初から別居を選択すれば、結婚しているものの、比較的独身時代に近い感覚のライフスタイルを続けることができます。
自分の時間や空間を確保できます。いきなり家族の誰かが自分のパーソナルスペースに入ってくることがない安心感があります。趣味に没頭しても構いません。自分の好きなように部屋を飾ったり、生活リズムを決めたりできます。
SNSやLINEの普及で一人でも寂しくない

別居婚をすると、帰宅した後も1人です。結婚をする理由の1つに、帰宅しても孤独を感じなくてすむというのがあります。
しかし、この10年の間でLINE が登場し、気軽に連絡を取れるようになりました。チャットだけでなく、ビデオ通話機能もあるので、気軽に相手の顔を見ながら電話ができるので、寂しさは感じません。
また寂しさを紛らわせてくれるのは、結婚相手だけではありません。学生時代の旧友や趣味の友達でもOKです。学生時代の友人との交流はFacebookやLINEなど、各種SNSが解決していますよね。
FacebookやTwitterで知り合いだけでなく見ず知らずの人とも気軽に交流できるので、一人暮らしを続けても孤独を感じることは少なくなりました。
ケンカしにくい

別居婚をするとケンカしにくくなります。一緒に過ごす時間の絶対量が減るので、ケンカが少なくなるのは当然ですよね。
それに実際に会うのが数週間に一度みたいな生活であれば、数少ない一緒に過ごす時ぐらいは、しっかりと相手をもてなすモチベーションが上がります。同棲して相手の悪いところを見て、興ざめしてしまう日を後に遅らせることができます。
結婚しておいてよかったと本当に感じるのは、老後になってからの方も多いので、若い頃は別居婚のようなユルい結婚の方が、若いうちの無用な衝突→離婚を回避することができます。
都会と田舎のデュアルライフできる

別居婚が広まると、都会と地方のデュアルライフをおくる方も増えるでしょう。週末を地方でリラックスするだけでなく、都心で保育園・託児所の不足問題に悩まされないですみます。
また両親に子供の保育をお願いすることができます。親も孫と会いやすく、人とのつながりがより意識される時代にこそ、家族が連携しやすい都市・地方のデュアルライフへの期待感が高まっている気がします。

無駄な出費を減らせる

二人で暮らしていると相手のことを思いやってか、無駄なものを購入してしまいがちです。たとえば食事ですよね。安い炭水化物ばかりだと、不満を言われるのではないかと、ついつい少し高い食材を購入したり、もう一品増やすために、惣菜を購入したりしてしまいます。
でも一人暮らしであれば、20代の頃のように「レトルトカレーだけ」みたいな食事も大丈夫です。むしろ食事食べたくない時は、抜いても自由です。一人だと自動車やタクシーも使わずに徒歩や自転車ですますこともできます。別居して暮らすと、自然と浪費がおさえられるのでお金が増えます。

家賃や光熱費などの生活費が二重にかかりますが、二人が自分が快適な一人暮らし用賃貸を契約すればいいだけなので、そこまで大きな出費にはならないでしょう。
デートが楽しくなる

一緒に住んでしまうと、外出しても家での延長線上なので、楽しさが半減してしまいます。別居婚でのデートだとメリハリがつくので、日常から抜け出した特別な時間になります。
- 新鮮な気持ちでパートナーと向き合える
- たまにしか合わないので金銭的に贅沢なデートを満喫できる
- 会う予定を立てる時間が楽しい
- たまになら、相手のダメな部分を目をつむれる (ケンカ回避)
- デートの予定を合わせるのが難しい
- パートナーの気持ちや状況が分からなくなる
- デート後に一緒に帰れない
- デートだけでは夫婦としての信頼やコミュニケーションが足りなくなる
別居婚のデメリット

もちろん、別居婚にもデメリットはあるので、最後にデメリットについて触れて締めくくりたいと思います。
孤独感や不安感
夫婦が離れて暮らすと、寂しさや心配事が増えます。パートナーとのコミュニケーションが減ると、信頼関係や愛情が損なわれる恐れもあります。また、パートナーに対する不満や怒りを抱えることもあります。
別居婚でも、電話やメールなどで定期的に連絡を取り合うことが必要です。パートナーの気持ちや考えを聞き、自分の気持ちや考えを伝えることで、信頼関係や愛情を保つことができます。また、できるだけ顔を合わせる機会を作り、一緒に過ごす時間を楽しむことも大切です。
社会的な圧力や偏見
別居婚はまだ一般的ではないため、親や友人からの理解や支援を得にくい場合があります。友人や親族からの質問や批判に直面すると、自己肯定感や自信が低下することもあります。また、社会的なノルマに従わないという罪悪感を感じることもあります。
別居婚は自分たちの選択であることを自信を持って、親にも別居婚の理由や状況を説明し、理解や支援を求めることも必要です。
経済的な負担や管理
別居婚では、夫婦それぞれが自分の住居の費用を負担しなければなりません。また、家事や財産の分担や管理も難しくなります。予期せぬ出費やトラブルに対処する能力や協力性が求められます。
別居婚では、夫婦それぞれが自分の収入と支出を把握し、バランスを取ることが重要です。また、家事や財産の分担や管理についても、明確に決めておくことが必要です。予期せぬ出費やトラブルに備えて、貯金や保険なども検討することが望ましいです。
子どもへの影響
別居婚をしている夫婦に子どもがいる場合、子どもの心理的な安定や成長に影響を与える可能性があります。子どもは親の関係性や愛情を見て育ちますが、別居婚ではその機会が減ります。また、子どもは親の不在や不和に対して責任を感じたり、自己否定したりすることもあります。
子どもには、別居婚の理由や状況を適切に説明し、親が離れて暮らしていても愛していることを伝えることが必要です。また、子どもが親の両方と接する機会を作り、親子の絆を深めることも重要です。
別居婚のメリット まとめ
2020年からは、なるべく出社せず、自宅でテレワークする働き方が様々な職場で真剣に検討されはじめました。
仕事をリモートで実現できるのなら、家族生活もリモートでお互いのライフスタイルを尊重する結婚生活も意外とハードル低く実現できそうです。事実婚と合わせて別居婚も今後日本社会で注目されるのではないかと筆者は予想しています。


