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バチェロレッテ福田萌子の最終決断はダメなのか!?

バチェロレッテ 婚活ブログ

こんにちは、大阪の結婚相談所アジマリメンズです。

複数の男性が1人のハイスペック女性を取り合うバチェロレッテの日本版のファイナルエピソードが公開されましたね。

ファイナルに残ったのが総合商社出身で会社経営者の黄皓 (コウ・コウ)さんと、実力のある現代アーティストの杉田陽平さん。

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みんなバチェロレッテ最新話みてくれましたか? 僕にとって、職場と家は本当の自分が出る場所です。 『自分を出す』というのは言いたいことをただ言うことではないと思います。 相手や状況に合わせてどう表現すれば思いが伝わるのか一生懸命考えて、振る舞うことが『自分を出す』と言うことだと思います。 それは表裏があるんじゃなくて、むしろ表裏一体であり、人によって対応を変えられる表現の幅があることは決して悪いことじゃないです。 日本では八方美人は悪いように捉えられますが、全方向に気が使えて、それだけ人としての幅を持ってると言うことは素晴らしいことだと思います。 皆さんは、今日画面の中で何が見えたでしょうか? 表現方法は違えどそこにいる全員が本当の自分を出してます。 是非目と心を凝らして楽しんでもらえたら嬉しいです😆 あ、お問い合わせの多かった服ですが、 ニットは @sacaiofficial スラックスは @maisonmargiela でした🤤 #バチェロレッテ #バチェラー @bachelorjapan

🌹黄皓/コウコウ/バチェロレッテ・ジャパンシーズン1(@haohaohaokun)がシェアした投稿 –

最終的に福田萌子さんは、この男性2人を振ってしまい、婚約者なしの賛否両論のフィナーレとなってしまいました。

番組内で見えた婚活者としての福田萌子さんの問題点と、最終決断の賛否について結婚相談所のカウンセラーが、個人的に考察してみました。ハイスペ女性の婚活とも通じる部分もあるので該当の方は参考にしてみてください。

バチェロレッテ福田萌子の婚活者としてダメなところ

バチェロレッテとして、選ぶ立場にある福田萌子さんですが、婚活者のマインドとして特にダメだと感じる部分が2つ程ありました。

  1. 興味のない男性の粗探しをしている
  2. 発言に「私は」「私が」が多い

興味のない男性の粗探しをしている

歴代バチェラーは、相手を落とすにしても相性などを理由に後腐れない感じに落としていましたが、福田萌子さんは男性の欠点を理由に落としている印象が強かったです。

今回のバチェロレッテですが、落ちそうな男が落ちることが多かったので、比較的終盤まで残るメンバーが予測しやすいと感じたと思います。

基本的にスペックが低い方を中心に、人間性に理由をつけて淘汰していきます。

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ファイナリストの1人である画家の杉田さんは番組の演出上では「人間性で残った」みたいな感じでしたが、少し調べれば杉田さんは、性格が良いのではなく、キャリアが秀でていることが分かります。

一方でキャリア的に微妙な方は理不尽な形で去ります。たとえばお調子者&盛り上げ役キャラに徹した藤井さんが1 on 1 で、唐突にマークされて落とされていました。

確かに藤井さんは職業がイベントオーガナイザーという謎の横文字職業で、おせじにもイケメンという感じでもありません。しかし、フツメンが参加している感じなので、我々一般庶民の男からすれば、親近感が持ちやすい1人でした。

しかし、藤井さんはいきなり夜に1 on 1 デート(デート内でバラを貰えなかったら脱落)を呼ばれて、その後、バチェロレッテが藤井さんを詰問するような感じのデートで明らかに落とそうとしていました。

福田さんも、番組の構成上、1 on 1 などで見せ場を作らないといけない難しい立場ですが、やはりどうしても藤井さんを落とすために1 on 1で粗を探して、それを理由に落選させようというシナリオを感じずにいられません。

粗を探されると、欠点のない完璧な人間はいないので必ず脱落します。自分が直感的に良いと感じた男性は「欠点よりも良い部分を探す」、興味のない男は「欠点を粗探し」といった行動をとり、藤井さんの場合には、後者だった訳です。

ファイナリストの杉田さんも性格にクセが強いので、いくらでもイチャモンはつけれたはずです。

アジマリ
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デート相手を奪うストールンローズを行使した鎧澤涼太さんも、人数調整のために残しておいた感があります。

鎧澤さんとはあまりデートしていないので落とす理由が見つかっていない感じでしたが、ちょうど良いタイミングでストールンローズを使ってきたので、彼について深く知る必要もないと言わんばかりに、デートを拒絶して退場させていました。

発言に「私は」「私が」が多い

福田さんは「私は」「私が」と主語が多いです。「私が」多いと日本社会では、自己中心的な人物に映ってしまいます。

最後の座談会では「私の物語」みたいな感じで発言していて、この発言がまた「ナルシストでめんどくさい女だな〜」とバチェロレッテ参加者や視聴者をドン引きさせてしまったように思えます。結婚相談所なら入会拒否案件になるレベルです。

確かに主役はバチェロレッテやバチェラーかもしれませんが、歴代バチェラーは「俺が」「自分が」なんて言わなかったです。評判の悪いシーズン3バチェラーの友永さんですら「俺が主役」みたいな勘違い発言はしていません。

番組制作スタッフやお相手の参加メンバーが演出上、自分を主人公という設定に合わせてくれているだけです。

福田さんの人生に大きな影響を与えるので、相手を選ばなかったという彼女の言い分も分かります。確かに彼女に見合うスペックの男性の参加が少なかったです。

しかし、オファーを全て拒否するという番組コンセプトを揺るがしかねない選択をした当事者の割には、言葉選びがトゲトゲしいというか、もう少しオブラートに包んだ表現に変換できるスキルがないと、今後結婚する男性とも幸せな結婚生活が送れないと感じます。

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福田さんは海外のお友達も多いようなので、価値観やコミュニケーションが欧米人に近いのかもしれません。日本人からすれば、主語の多い人と結婚して幸せな家庭を築けるイメージを持てる男性は少ないので、彼女は外国人と結婚した方がいいかもしれません。

バチェロレッテで福田萌子が置かれた複雑な状況

少し上から目線に感じてしまうバチェロレッテに対して、男性参加者も気分が悪くした方もいるでしょう。なぜ、こんな勘違いバリキャリ女を奪い合う必要があるのか、参加しながらもモヤモヤしていた男性メンバーもいると思います。

しかし福田さんも色々と難しい立場でありながら、バチェロレッテという役回りを演じている状況が見え隠れします。

  1. 経済的に成功している女性を男は求めない
  2. 32歳という若くない年齢
  3. 男性陣の選択肢が少なかった
  4. お父さんに反対された可能性
  5. バチェラーとバチェロレッテは状況が異なる

経済的に成功している女性を男は求めない

まず大前提として福田さんのようなバリキャリ30代女性は日本では需要がありません。

社会的・経済的に成功している日本人男性は一般的に家庭的な女性を求めます。お金持ちの女性と結婚する経済的なメリットは既に自分で手に入れています。

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黄皓さんは経済的に成功しているので、なぜ美人で若い女性ではなく、福田さんなのか疑問でした。

萌子さんのように、我が強い女性に魅力を感じる男性も一定数いますが、一般的にそのような自己中心的な女性がモテるのは20代の若くて美人な時期だけです。

経済的に成功しているデキる男性が、わざわざ福田萌子さんのような30代の我が強いバリキャリ女性を選ぶ必要はありません。20代の若くて、家庭的で、コントロールしやすそうな女性の中から選んだ方が、男女お互いにとって幸せな結婚生活が送れる期待値が高いです。

32歳という若くない年齢

福田萌子さんはバチェロレッテ出演時点では元カレをまだひきずっているようでした。どういった経歴の男性なのかは見当もつきませんが、32歳と20代女性では恋愛市場価値が大きく異なります。

番組内では、一応美人扱いされていましたが、やはりお肌のツヤや、ほうれい線、声質など年相応のみえ方です。健康的で美容にも気を遣っているかもしれませんが、スポーツしている分、紫外線も浴びているので、ルックスはトータルで言うと平凡です。

いくら美人でも、女性の32歳は結婚相談所であれば、いつまでもチヤホヤされてる年齢ではないので、そろそろ自分の振る舞いや狙う男性の戦略について、これまでと状況が異なることが伝えられます。

アジマリ
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32歳の美人と27歳の普通女子の人気が婚活市場では拮抗します。

福田さんは、元カレと別れた後に、婚活している感じでもなさそうでしたし、32歳というもう若くない年齢と、20代では通用したトゲのある性格の相性がよくないことに気づく時間がなかったのかもしれません。

男性陣の選択肢が少なかった

福田萌子さんが批判されている一番の理由が婚約者を選ばなかったことです。しかし集められたのは、たった17名で、そのうち本当に恋愛相手になったのは、せいぜい5名程度でしょう。人数合わせっぽい男性が多数含まれていました。

福田さんは元ミスユニバース候補であり、親が経営者で古くから地主の名家の生まれです。

歴代バチェラーを超える資産家や成功したビジネスマンなど、一般人が想像もできないような男性と出会えるチャンスがあり、スポーツトラベラーという職業柄、日本人だけでなく、世界の男性が恋愛対象の可能性もあります。

結婚相談所の仲人からすれば30代の女性が、複数のハイスペ男性から迫られているんだから、より好みするな! と思わずキレてしまいそうですが、彼女は資産家の良家出身のバチェロレッテという立場です。結婚相談所にはまずお世話にならないタイプです。

セレブリティの社会では一般人では想像できないようなハイスペック男性との出会いがあるのかもしれませんし、彼女と釣り合いのとれる男性というのは庶民の仲人ではイメージすら湧きません。

黄皓さんはそれなりに成功していて歴代バチェラーに匹敵しているビジネスパーソンかもしれませんが、福田さんからすれば総合商社出身で自分で小さな会社を経営しているレベルのお知り合いは日常でもすぐ見つかるレベルなのかもしれません。

アーティストの杉田陽平さんも日本ではそれなりに成功したファインアーティストですが、アートマーケットの土壌がある欧米だと、彼ぐらいの成功しているアーティストの知り合いは多いのかもしれません。

マラカイもルックスや人間性は素敵で年齢の割に包容力が秀でています。しかし、職業が微妙でで何より福田さんには年下すぎます。

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ローズ君とは一番仲むつまじく、番組内では楽しそうにデートしていましたが、彼はイケメンだけど売れない歌手なので、本気で結婚する気がないという点で利害関係が一致していたので、一番楽しかったのかもしれません。

最後は紳士キャラだったはずのマラカイすら批判する中、ローズ君が萌子さんを最後まで優しくスタジオトークで擁護していました。ローズ君はプロモーションビデオみたいな歌シーンも用意されていましたし、振られた後でもあの余裕を見ると、恋愛リアリティ番組は上手く活用したと思います。

バチェロレッテ2に参加希望の男性は、ぜひローズ君を見習って、ブーメランパンツと真似したくなるイケメンポーズを用意しておきましょう。

お父さんに反対された可能性

福田さんが誰も相手を選ばなかったのはお父さんに反対された可能性があります。

バチェロレッテの番組内で、福田萌子さんのお父さんはお仕事の関係上出演できないということでした。

バチェラーでも女性メンバーの片親が出演していないことがありましたが、選ぶ立場の片親が登場していないというのは何かあったのかもしれません。バチェラー・バチェロレッテの参加資格においても、親が参加できることが条件に記載されています。

福田さんのお父さんは不動産関連の経営者ということで、杉田さんのような芸術家タイプの男は求めていないでしょう。

黄皓さんはキャリア的には悪くありませんが、やはりネックは「中国籍」でしょうか。

中国人の方が日本人と結婚して永住権を手に入れた後離婚するみたいな話は昔からあります。黄皓さんがそんなことしそうには思えませんが、父親としては自分の資産や先祖代々の土地を外国人に奪われるリスクや、事業を継ぐとしても今後のビジネスに影響がありそうな中華系の名前など、世間的なイメージも考えると、素直に応援できなかったのかもしれません。

バチェラーとバチェロレッテは状況が異なる

確かに福田萌子さんが、最後の1人を選ぶという番組のコンセプトを揺るがしかねない仕事を放棄しました。視聴者からすれば、げんなりする展開だったかもしれません。

しかし、これから出会う本当の結婚相手のことを考えたら苦渋の中の決断だったでしょう。

恋愛リアリティ番組でお相手を選ぶと記録に残ります。大人の恋愛で婚前交渉がない訳ないので、交際してしまうと貞操感のイメージも削られてしまいます。

将来、福田さんと結婚する男からすれば、「コイツと穴兄弟なんか…」とAmazonプライム観る度に思いますし、形だけの無用な恋愛を避けるのは将来の男性のための勇気ある決断だったと思います。批判もわかっていたでしょうし、バチェロレッテのオファーを受けたことを後悔したかもしれません。

男性バチェラーなら、番組で知り合った美人な女性と1つ遊びの恋愛を楽しめて、時間が立てば破局させればいい程度かもしれません。実際バチェラー1、2は破局しています。

しかし女性の場合には「尻が軽い」などと思われますし、出産のタイムリミットや旦那に求める経済力など、「顔さえ良ければ大体OK」の男の婚活とは結婚相手の選び方の重要度が全く違います。

まとめ

  • 男性の欠点を探して落とすのは婚活者のマインドは絶対ダメ
  • 発言に「私は」「私が」が多く自己中心的
  • 性格や価値観が日本人男性受けしない
  • 年齢が32歳であり、婚活リアリティ番組への出演には微妙な時期
  • 福田萌子さんの条件をマッチするお相手が参加していなかった可能性アリ
  • 芸術家と中国人の二択でお父さんが反対したのかも
  • バチェラーとバチェロレッテでは「とりあえず交際」の重み違う
  • バチェラーなら美人だけでもOK、バチェロレッテなら家格など含めて釣り合いの取れるハイスペ男性が参加する必要あり

批判はあるかもしれませんが、日本のバチェロレッテ第一号として、釣り合いが取れる参加者がいなければファイナルローズを渡さないという、1つのロールモデルを示す役割としてはアリだったのではないかと思います。

番組制作陣もバチェロレッテを本気で婚約させたいのであれば、条件を伺い、経済力だけでなく親が反対しないような良家の出身者のハイスペ男性を参加させなければ番組として成立しないという、福田さんからの1つのメッセージのようにも思えました。

リアリティ番組は所詮エンタテイメントですし、バチェロレッテ第一号として彼女の選択は、そこまで批判される必要はないと感じます。

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