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アジマリとは

AI婚活がおすすめできない9の理由

AI婚活はおすすめしない 婚活ブログ

こんにちは、仲人型の格安結婚相談所のアジマリです。

近年は婚活業界でもAI(人工知能)が利用されるようになりました。なんか時代の最先端っぽくて興味がある人も多いのではないでしょうか?

「AI婚活なら、素敵な人と出会えるの?」
「全く結婚できる気配ないけどAI婚活なら結婚できる?」
「おすすめのAI婚活サービスは?」

など様々な疑問が浮かぶと思います。そこで、AI婚活の動向やおすすめのAI婚活サービスについて解説したので参考にしてもらえれば幸いです。

アジマリ
アジマリ

筆者は個人の結婚相談所の仲人という立場ですが、基本的AI婚活については懐疑的です。その理由も合わせて解説します。

AI婚活とは

最初にAI婚活について、少し簡単に解説しておきます。AIはArtificial Intelligenceの略称で人工知能の意味です。つまりAI婚活とは、人工知能を活用した婚活のことを指します。

10年ぐらい前にサイコパスというSFアニメがあって、システムが人間の最適職業を決めたり、犯罪を犯しそうな人を事前に察知したりと、AIによって統制された管理社会を描いていました。高度なAIだと人間の判断よりも信頼性が高いので、AIに頼る状況が現実世界でも今後増えていくと予想されます。

現在でもAmazonとかで買い物していたら、自分が興味がある商品が表示されたりするのも、あれもユーザーの行動履歴を利用したAIの一種です。

Amazon AI
Amazon AI

お前こんなん好きやろ?

と過去のデータを基づきユーザーの行動を予測しています。実社会においても、自分で選択しているようで、実はAIから選ばされている状況が浸透しつつあります。

Amazonは使っていたら勝手にユーザーデータを収集してオススメ商品を提案していますが、結婚相談所業界のAI婚活はまだそこまでのレベルに達していません。

入会時に価値観テスト(100問以上)を受けて、その回答内容に対して、価値観が似ている人を紹介するレベルのAIが今の婚活業界でのAIの主流です。

AI婚活とデータマッチング型の婚活では、まだ大差ないレベルです。

アジマリ
アジマリ

システム自身が成長していればAI、そうじゃなければ単なるデータマッチングです。

AIという言葉の使用自体に規制はないのでAIと名乗ったもの勝ちな部分もあり、本当に人工知能と呼べるレベルの代物なのか、外部からだとちょっと線引が難しいですね。

ちなみに結婚相談所よりもマッチングアプリの方が積極的に婚活AIは活用されています。

アプリ名AIの導入されている部分
ペアーズ相性・顔認証システム・セキュリティ
タップル趣味でつなげり・なりすましの自動検知・セキュリティ
withメンアリストDaigo慣習の性格診断
ゼクシィ縁結びユーザーの好みを学習
後日もう少し、詳しくまとめます…

AIのレベルが低ければ、ほとんどデータマッチングと変わらないです。今のところどのAI婚活機能も50歩100歩といった状況です。

AI婚活がおすすめできない9の理由

AI婚活についての簡単な説明が終わったところで、結婚相談所の仲人が流行らないと思う理由について解説してきます。

  1. 外見至上主義だから
  2. AIが写真で好みを判断するのは現段階では不可能
  3. AIの判断材料である人間の価値観は日々変わる
  4. 恋愛は基本的に非論理的
  5. 結婚相談所は人数少ないのでAI婚活が成り立たない
  6. AI婚活はマーケティング用語の可能性あり
  7. 企業の目的は成婚させることじゃなくて利益の最大化
  8. 婚活AIの開発会社の収入源は個人の結婚相談所の加盟金・月会費
  9. AIの提案は人間と比較して無機質

人間は外見至上主義だから

美人

結論を言えば、男女ともに「顔を中心としたルックス」に重きを置いているからです。特に男性は顔面至上主義の方が多いです。

アジマリ
アジマリ

男の場合にはAIの設問に答えるよりもTinderみたいに顔写真だけでアリ・ナシ判定するシステムの方が需要あると思います(笑)

性別婚活で特に重要視している要素
顔・年齢
顔・年齢・身長・年収

顔のような複雑な情報を判断するほど婚活AIはまだ発展していません。

筆者は綺麗事は好きじゃないので率直に言うと、婚活者の皆さんは内面は二の次で顔や身長、写真の雰囲気でお見合い組むか選んでいる人が多いです。

男性で明らかに年収が平均より秀でている場合には、年齢や顔が少し微妙でも下駄を履かせてもらえます。でも身長は絶対条件です。

女性は男性ほど顔面至上主義ではありませんが、その分、身長フィルターがあります。低身長な男性の割合が少ないので目立ちませんが、この身長フィルターは男の顔面フィルター同様に、基準以下はスパッと全員落としていく理不尽な条件です。

ルックスが好みの人であれば、「悪い面でも完璧じゃないところが良い」とポジティブに受け取ったり、運命のようにストーリーを自ら創っていくことができます。

よって内面診断に重きを置いたAI婚活に関して、筆者はかなり懐疑的です。

AIが写真で好みを判断するのは現段階では不可能

AI婚活

結婚相談所で利用されているAI婚活は基本的に価値観のような内面テストが多いです。

マッチングアプリでは、画像認証AIを使って好みの顔のタイプを提案する機能も研究・開発されているみたいですが、以下の問題があります。

  • マッチングアプリは顔を盛れるアプリの利用OK
  • 顔が不鮮明な写真も多い 
  • 化粧した顔とすっぴんの顔が別人の女性もいる
  • 写真館で撮影した写真が美化されているのは婚活あるあるの1つ

婚活のお写真は政治家のマニフェストと同レベルで信用できません。信用できない写真をベースに提案しても、精度が悪いのは目に見えています。

また顔の判断という点においては、現在においては、人間の方がAIよりも遥かに優れています。AIに顔写真からお相手を紹介してもらうのは、まだまだ先の世界です。

人間の価値観は日々変わる

時計

100万歩譲って、あなたが内面重視の聖人だとしましょう。100問以上に内面テストに回答したのはいいですが、その回答内容が1年後も同じの自信がありますでしょうか。

「仕事を頑張りたい」と考えていた方が、1年後に左遷された場合「プライベートを優先したい」と考えが180度違うかもしれません。

三つ子の魂100までというコトワザが存在する一方で、空腹時と満腹時で選択が違うほど人間の決断はコロコロ変わりやすいです。

AI婚活といっても、選択がうつろいやすい人間が、元データを提供している以上、提案してくるお相手も回答したコンディションによって変わります。

恋愛は基本的に非論理的な選択

AIは論理的に最適な選択をするための支援ツールです。しかし、恋愛とはそもそも、非論理的な行動・思考が頻発します。

本来であれば、顔で結婚相手を選ぶなんてバカげていますが、人間は非論理的な生き物なので、そういう要素にパラメータ全振りした方と結婚したいと思ったりします。

ちょっとワガママで振り回されそうな方が魅力的と、ハイスペ男性が意味分からない女と付き合っているのも、よく見かけると思います。

猫飼う時に、内面なんて求めませんよね。100%面倒事が増えるのがわかっています。家の中をメチャクチャにされても、そこが可愛いと思って飼ってしまいます。

AIが「この人がマッチしています」って提案してきた異性よりも、外見だけで本能的に好きと感じられるようなお相手の方が、魅力的です。

人類史最大の謎
人類史最大の謎

唯一、人類史上で論理的思考で結婚相手を選択したのが、元プロ野球の谷選手です。子供は最強のアスリート遺伝子を受け継いでいます。

結婚相談所は人数少ない

そもそも結婚相談所とマッチングアプリだと会員数が全然違います。IBJは約9万人、パートナーエージェントは約3万人です。

一方のマッチングアプリはペアーズが1000万人、omiaiが600万人です。マッチングアプリは無料会員による非アクティブユーザー、業者アカウント、結婚以外の目的のユーザーも存在しますが、それでも会員数が違いすぎます。

特に結婚相談所は会員は都市部に集中していることもあり、首都圏・関西圏・東海圏以外でAI婚活を導入しても、そもそも会員数が少ないので、選択肢が少ない中からの提案になります。

ペアーズのようなユーザーが数百万人いるようなマッチングアプリなら面白いかもしれませんが基本的にAI婚活が結婚相談所でシステム的に成り立つのは三大都市圏のみとなります。

AI婚活がマーケティング用語に感じてしまう

マーケティング

筆者がAI婚活に対して否定的なのは、AIという言葉自体が様々な分野で必要以上に使われているので、バズワード(流行り言葉)のように感じるからです。

猫も杓子もAI。エンジニア領域でもAIに使われるPythonなどのエンジニアの需要が急激に伸びました。

これって本当にAI? 質問に答えさせて、返答しているだけのシステムじゃないの? と思うようなサービスがAIという最先端イメージの悪用しているケースも見かけます。

なんでもかんてもAIとつければ、注目されて金が回ると経営陣が安直に企画したのではないかと疑ってしまいます。

婚活企業の目的は結婚させることじゃなくて利益の最大化

貯蓄と資産

そもそも結婚相談所もマッチングアプリも目的は利益の最大化です。AI婚活を導入して短期間で最適な人と出会えればいいですが、短期で成婚退会されると利益が減ります。

AI婚活はただ集客のための商品の1つであって、実際はそんなにお客側目線に立って作られているとは思えません。

それより、いかに長くお金や時間を浪費してくれるかを考えら設計されると考えています。これはAmazonとかYouTubeの関連商品を提案してくるAIをみれば、分かると思います。役立っているようで、実は無駄な消費・浪費を促進しています。

婚活AIは魅力的なお相手を提案してくれるかもしれませんが、そもそもマッチングする期待値が低い方が含まれていて、支払うトータルコストが高くなる恐れもあります。

だったら生身の仲人が介入して、成婚料が発生して利害関係一致させた方が、効率が良いと筆者は考えます。

AI婚活の開発会社の収入源は個人の結婚相談所の加盟金・月会費

ちなみに結婚相談所業界でこのAI婚活を開発しているのは結婚相談所連盟や、全国に支店がある大手結婚相談所です。

結婚相談所連盟の収益源の多くは個人の結婚相談所の加盟金と月々のシステム利用料です。AIとは相反する生身の仲人さんからの売上です。

結婚相談所連盟ならAI婚活のシステムを開発する資金力もあります。しかし、AI婚活を普及させることは、加盟している相談所の仲人の仕事を奪う行為であり、最終的には結婚相談所連盟自体の首を締めることになります。

だからAI婚活が結婚相談所での婚活の中心になることはないと筆者は考えております。あくまでオプション的な位置づけです。

ただしパートナーエージェントは、ビジネスモデルとして個人・法人の結婚相談所から加盟金をいただいていません。だから、AI婚活を本気で開発するとすればパートナーエジェントや、ペアーズのようなマッチングアプリの運営会社になるでしょう。

AIの提案は人間と比較して無機質

カスタマーサポート

仲人はそれとなく紹介する理由(ストーリー)を作ります。マッチングする期待値が高い方を紹介する場合には、少し丁寧にお相手の魅力などをお伝えするなど緩急をつけます。

いわば仲人は少し営業マンっぽい役割を果たしています。

営業マンも将来はAIに置き換わっていくと予測されていますが、システムがオススメするのと、生身の人間がオススメするのでは、現段階では生身の人間の方が説得力があります。

たとえば、ユーチューバーがオススメする商品と、Amazonがオススメしてくる商品では、同じ商品でもやはり生身の人間が説明する方が魅力が伝わります。

AI婚活におすすめのマッチングアプリ

AI婚活は結婚相談所や婚活パーティーではなく、マッチングアプリで精力的です。やはりAI婚活するにはある程度の人数が必要なのでマッチングアプリの方が実装しやすいのでしょう。

現在のマッチングアプリ業界のAI機能の動向は以下の通りです。

アプリ名/AI機能お相手リコメンドお相手マッチングデート日程プロフィール添削会話サポートAI生成レポート不審利用検知
ペアーズ
With
ゼクシィ
Omiai
Ravit
タップル
Tinder
Dine
All goen
バチェラーデート
Teee

またマッチングアプリ業界は以前は検索型だけでしたが、今はAIを活用した自動マッチなど、様々な方法が登場して、戦国時代化しています。

  • 検索型 (第1世代)
  • スワイプ型 (第2世代)
  • 提案型 (第3世代)
  • 自動マッチ型 (第4世代)

提案型や自動マッチ型は、まだまだ10年後残っていそうなアプリが確定していない状態です。

AI婚活は流行らない理由 まとめ

  1. 外見至上主義だから
  2. AIが写真で好みを判断するのは現段階では不可能
  3. AIの判断材料である人間の価値観は日々変わる
  4. 恋愛は基本的に非論理的
  5. 結婚相談所は人数少ないのでAI婚活が成り立たない
  6. AI婚活はマーケティング用語の可能性あり
  7. 企業の目的は成婚させることじゃなくて利益の最大化
  8. 婚活AIの開発会社の収入源は個人の結婚相談所の加盟金・月会費
  9. AIの提案は人間と比較して無機質

AI婚活については、皆さん色々と意見があると思います。

筆者は、今のところはAIにお相手を選んでもらわなくても、結婚カウンセラーや自分が選択した方が満足度が高くなると感じています。

診断テストの結果も回答時の気持ちでコロコロ変わりそうなので、AI婚活でのマッチング精度はあまり過信は禁物です。

しかしAIが提案したということで、興味本位で会ってみて、実際にトントン拍子でコトが運ぶケースもあると思うので、運命のようなストーリーを演出するツールとしては面白いかもしれません。提案機能があるので、長時間、婚活アプリを閲覧していても、飽きないのもメリットです。

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