こんにちは、オンラインの格安結婚相談所アジマリです。
「結婚を考えている相手がいるんだけど、実は今年出会ったばかり… スピード婚しても破局リスク的に大丈夫なの?」など色々と心配な方もいるのではないでしょうか。結婚は一生に影響する大事な決断なので失敗したくないですよね。
そこでスピード婚の離婚率や離婚ししないテクニックについて、結婚カウンセラーが解説してみたので、参考にしてもられば幸いです。
【結論】出会ってすぐ結婚(スピード婚)の離婚率は統計データなし

結論を先に言っておきます。出会ってすぐ結婚(スピード婚)の離婚率の統計データは存在しません。政府統計・大手婚活サービスによるアンケート調査結果の形跡ともに見つかりませんでした。
出会ってすぐ結婚からの離婚率は仮にデータが存在したとしても、出会い方のパターンを細分化して離婚率を算出する必要があり、非常に面倒くさいです。
- 仕事やプライベートの場で出会ってすぐの結婚
- 知人からの紹介でのスピード結婚
- 結婚相談所のような婚活サービスでの結婚
- マッチングアプリのような信頼度が不安定な婚活サービスでの結婚
出会ってすぐの結婚の離婚率はたとえ統計があっても、どのような出会い方をしたかまで細分化した統計データである必要があり、取得が難しいのが現実です。
出会ってすぐ結婚して離婚を防ぐ7つの方法

出会ってすぐに結婚の離婚率を気にしている方は、すぐ離婚するリスクが心配だからではないでしょうか。
私は結婚相談所の結婚カウンセラーという立場ですが、結婚相談所では基本的に出会ってすぐ3〜6か月で婚約します。しかし、一般的には結婚相談所の方が恋愛結婚よりも離婚しにくいというのが業界の通説となっています。
そこで結婚相談所の仲人として、このようなことを擦り合わせておけば、出会ってすぐに結婚を決断しても離婚しなくて済むというポイントを紹介したいと思います。
- 子供の希望は合致させる
- お互いの持病・障害・借金・宗教の把握
- 性格・価値観が合うor許容できる相手と結婚する
- 男性の経済力は婚姻前に把握しておく
- 結婚後のライフスタイル・ワークスタイルを擦り合わせておく
- 相手が恋愛にオーバーヒートしていないか注意する
- 多くの選択肢の中から決断する
子供の希望は合致させる

出会ってすぐ結婚する場合は「子供の希望」については絶対に擦り合わせが必要です。
結婚相談所で婚活している男性はシニア層(46歳以上)を除けば、基本的に子供を持つ結婚を望まれている場合が大半です。アラフォーともなると女性は出産を希望しない結婚に切り替えていいる場合もありミスマッチが生じやすいです。
また子供嫌いなどの理由で若くても子供を産む気がない女性も一定数結婚相談所には存在します。
基本的に男性は「結婚 = 子供を持って社会的責任を果たしたい」という気持ちが強いために、子供の希望でミスマッチが発生していると、スピード離婚につながりやすいです。
お互いの持病・障害・借金・宗教の把握

続いて、持病や障害の有無の把握です。相手の病気や障害があると、家族のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)に大きく影を落とす可能性があります。結婚後に発覚した場合は、大きく揉める火種になります。
病気だけでなく、その他、借金や宗教のような後天的な要素でも発覚した時点で結婚生活が破綻しやすいので、結婚前に擦り合わせておきたいところです。

奨学金も借金と同じです。
性格・価値観が合うor許容できる相手と結婚する

相手側から出会ってすぐ結婚した場合には、性格がまともかどうかは非常に注意が必要です。
もしかしたら、これまでの経験で自分の気性が原因で破局していたのに心当たりがあり、相手に人間性のダメさを悟られないうちにスピード結婚に持ち込もうとする戦略かもしれません。
性格が悪い相手と結婚すると、振り回され疲弊します。相手が自己中心的だと離婚率も上がってしまうので、婚姻手続きをする前に、一度は大きなケンカをしておくのもいいかもしれません。
男性の経済力は婚姻前に把握しておく

近年は都市部を中心に女性でも正社員にて高年収な方も多いです。しかし、結婚生活を安定させるためには令和現在でも男性の年収が基盤となることが多いです。
男性の年収を把握しないまま結婚すると、予想外に低年収となり、共働きや勤務先による長時間拘束などで結婚生活が破綻してしまう危険性もあります。
結婚後のライフスタイル・ワークスタイルを擦り合わせておく

結婚後にお互いのライフスタイル・ワークスタイルの擦り合わせを検討しましょう。
女性がパート勤務希望なのに、男性側は奥さんにはフルタイムで働いてほしいという場合も少なくありません。一方で専業主婦を希望している男性もいます。
女性側もすごく恵まれた労働環境のもいれば、もう働きたくない会社や職業もあるため、擦り合わせておかないと、経済力や子育ての面でミスマッチが起こり、結婚してからすぐに離婚につながりやすい項目です。

子供も1人で十分な人、2〜3人は産みたい人だと経済力や家事分担率で実現できるのか怪しいので、しっかりと話し合っておきましょう。
相手が恋愛にオーバーヒートしていないか注意する

たまに、恋人ができた嬉しさで、一人で盛り上がって「結婚しよう!」なんて簡単に発言する人がいます。軽々しく結婚を口にする方は、あまり恋愛に慣れていない方が多い傾向があります。
特に軽々しく「結婚したい」と発言する方は、結婚のデメリットを把握していない場合も少なくありません。結婚というのは制約と誓約です。
- 【制約】条件や枠をもうけて、自由な活動や物事の成立を自由にさせないこと。
- 【誓約】必ず守ると約束すること。
結婚はお互いの自由を抑制することによって、相手と信頼関係を結び、家族というグループの社会基盤を構築します。夫婦で困難も耐え忍ぶため(困難から逃げない・お互いを裏切らない)ための役割が強いです。
結婚の制約・誓約についてあまり意識しないで、結婚したら夫婦ラブラブな生活ができるなんて、一人で盛り上がってお花畑になっている方もいるので、スピード婚は提案された側が冷静になって判断する必要があります。

恋は盲目と言いますが、相手が恋愛ドーパミンでアホになっていて、自分までその流れに身を任せ人生を台無しにしないように注意しましょう。
多くの選択肢の中から決断する

出会ってすぐ結婚を考えるのであれば、どうせなら多くの相手から選ぶようにしましょう。おそらく今一人のお相手とすぐ結婚を検討している段階だと思います。
どうせスピード婚で信頼関係のない相手と結婚するのであれば、一人に絞らず婚活アプリ・結婚相談所などを使い、婚活市場からの候補も含めて同時並行でお相手を見極めることも検討してみてください。
複数の相手の中から、結局は自然な出会いなお相手が一番であれば納得感も得られ、離婚のリスクも減らせるでしょう。
スピード婚のメリット
スピード婚はリスクは高いですが、一方で少ないながらメリットもあるのも事実です。例えば以下のような利点があります。
特に自分にとって魅力的なお相手の場合は早々に結婚までゴールインさせた方が好都合です。憧れの美人女優「堀北真希」と結婚できるなら1日でプロポーズでもアリと考えて実行した男性もいます。
出会ってすぐに結婚は、どう転ぶかは分かりませんが、明らかにそれまでの自分のレベルでは届かなかった千載一遇の出会いがあったのであれば、離婚リスク覚悟でスピード婚は十分合理的は選択となります。
出会ってすぐ結婚の離婚リスク まとめ
- 子供の希望は合致させる
- お互いの持病・障害・借金・宗教の把握
- 性格・価値観が合うor許容できる相手と結婚する
- 男性の経済力は婚姻前に把握しておく
- 結婚後のライフスタイル・ワークスタイルを擦り合わせておく
- 相手が恋愛にオーバーヒートしていないか注意する
- 多くの選択肢の中から決断する
- Q出会ってすぐ結婚の離婚率は?
- A
出会ってすぐ結婚の離婚率は統計データはありません。
出会ってすぐ結婚は「自然恋愛」「婚活サービス」では大きく異なりますし、仮にそのようなデータがあったとしても意味がありません。
しかし、出会って1年以内の結婚が一般の結婚相談所で普段から意識されているような項目を擦り合わせおくことで、スピード離婚のリスクは下げることができます。
自然恋愛の場合、お互いの希望の家族像を擦り合わせしないまま長年交際し、結婚しか選択がなくなるります。。そして結婚したら恋人とは大きくことなるためすぐ離婚するケースもあります。
結婚はお互いがどれだけ希望を擦り合わせていたかによって決まるので「出会ってすぐ結婚 = 離婚率が高い」はデータこそないものの、間違いの可能性が高いです。