
こんにちは、オンラインの格安結婚相談所アジマリです。筆者の結婚相談所には、30代後半〜40代男性のお問い合わせ者様が多いです。
30代はまだしも、40代で未婚の男性に関しては、以前より社会的に、微妙な立ち位置で評価されることが多いです。「40過ぎて独身の男性には何か性格・人間性に問題があるのでは?」とネットでは言われることも少なくありませんが、結婚カウンセラーから見た婚活市場での温度感や社会情勢を解説したので参考にしてもらえれば幸いです。
外見至上主義

40過ぎて結婚できていない男性は、外見至上主義(ルッキズム)の方が多い傾向があります。年収を上げて、いつかは自分が理想とする美人女性と結婚したいと先延ばししていたけど、そのまま結婚できなかったタイプです。
ルックス重視で結婚を先延ばしにして選択肢を増やせるのはせいぜい35歳までです。外見至上主義の方の場合、30代になると5〜10歳近く年齢の離れた20代の若い子女性ばかり狙うようになります。それが30代後半になっても継続します。
その後、外見重視で女性との結婚を希望していた男性の一部が国際結婚とかでアジア女性や東欧・ロシアのような外国人女性を狙うようになるのですが、残念ながら時既に遅しです……
筆者(結婚相談所アジマリ)は国際結婚相談所も運営しているのですが、40代の男性で「20代 + 美人」な方ばかりオファーしていき、箸にも棒にもかからない男性が一定数います。新興国出身のアジア系女性ですら年の差婚不可能であることを悟ると、だったら用済みと言わんばかりに外国人女性にも興味をなくして、去っていくパターンを頻繁に見かけます。
アジア新興国でもスマホが普及している生活レベルです。もう極貧の中、家族を助けるために国際結婚するような女性を探すのは難しい時代です。それに日本はもう経済的には先進国なのかかなり怪しい衰退途上国です。
面食いな人は、結婚なんて20代でしておかなければならないと、結婚カウンセラーをしていると、つくづく思います。
20代であれば、美人・イケメンじゃなくても、若さと愛嬌でカバーできます。しかし、自分の外見がおっさんになってくる30代以降で20代の若い女性を射止めるのは非常に難易度が高いです。大手企業に勤務して年収1千万円弱ある程度では難しいです。



女性も大手企業で勤めていますからね……
10歳以上の年の差婚は芸能人レベルの知名度や、バチェラーに抜擢されるレベルのスペックが必要になります。
女性のルックスレベルが満足できないなら、独身貴族を選択する男性は、結婚相談所にも多いです。
筆者がサポートするのが一番苦手なタイプは20代の頃はそこそこモテたであろう男性です。「大手企業勤務 + ルックスも平均より少し上 + 過去にそこそこ女性遍歴もある男性」は相応のお相手からお申し込みは来るのですが、高嶺の花を探す長い旅に出てしまいます。
大手企業勤務のプチハイスペック男性は、都市部だと供給過多のため、年齢差をカバーできないので、結婚相談所では成婚しません。
出世欲が低くマイペース


世間的には優良企業で働いているのに、40代で結婚していなことは出世欲はない可能性があります。
従業員数3桁以上の従業員数のいる規模の会社で働いていれば「結婚していないと昇進に響く」という言葉は、耳にすると思います。これは暗黙の了解ですが、基本的に正しいです。
- 家族がいるので、仕事で苦しい状況になっても簡単に逃げない
- 出産・育児は国民の義務(のような空気感)であり、一人前の社会人として信頼できる
- 子供ができたら、家族のために給与が上げるようにモチベーション高く働く
- 若くして結婚する人は利他愛・責任感が強く、遅い人は自己愛が強く責任感もない
独身と既婚者では背負っているものが違うので、会社の人事で優遇されるのも納得です。出世や、やりがいあるポジションのために結婚するのは企業戦士としては王道の戦略です。
しかし20代〜30代前半で結婚していない男性は「出世欲が低い」「定年まで平社員希望」「仕事以外に時間を使いたい」などの特徴が当てはまります。
結婚意欲も低い


アラサーまでに結婚していない人は、出世欲が低いだけでなく、結婚意欲も当然ながら低いです。結婚は若いほど選択肢が多いです。良い出会いがあれば結婚したいが、なければ特に無理して結婚しないというパターンです。



生涯独身貴族希望率は男女ともに上昇傾向であり男性は17%以上が結婚意欲がありません。


今は昭和〜平成中期と比較すると、世間体を気にして結婚という方が減少傾向にあります。日本人の生涯未婚率も年々上昇しているので、40代独身者でも肩身が狭い思いをしなくていい時代です。
結婚していないと昔は職場でも色々と言われましたが、いまは「マリハラ」のような言葉も存在する関係で、昇進には暗黙的に響くものの、コンプライアンス意識が高い企業こそ、上司が部下の結婚に口出ししない(できない)時代になっています。
世間体を気にしない


40代で結婚していない方は、男女ともに世間体を気にしない傾向があります。世間体を気にしていれば遅くとも30代半ばまでには結婚しています。
40代超えて独身の人には何か問題があると言われる一番の原因は第三者からの見え方を気にせず、自然体(マイペース)に生きているところが、結婚して子供を育てて社会的責任を果たしている層から見ると鼻につくのが一番の要因でしょう。
特に男性の場合は自分から女性に声をかけ、結婚を引き寄せるような能動的な役割が期待されている関係で、いい年して独身貴族万歳な発言すると「ずるい」なんて同僚から陰口叩かれます。
趣味や友人との遊びに時間を費やしたい


40代で結婚していないということは、自分の趣味や友人との遊びの時間を大事にした人生を謳歌しています。
結婚して、家族を持って、奥さんや家族に時間を費やすのがもったいないと考え、だからこそ自分の自由時間を削って他者に費やす必要がある結婚のような人生の決断を先延ばしにしてきています。合理的な選択ではあるのですが、利己的な人間性が見えて、人間としての器の小ささを感じます。
夜遊び好き


結婚しない理由の一つに夜の娯楽が好きという男性が一部存在します。男性と女性の夜の娯楽だと、圧倒的に男性の夜のお店の選択肢の方がが多いです。結婚すると、夜のお店に行くことが難しくなるので、人生の楽しみが一つ減ってしまいます。
経済的に成功した著名なビジネスパーソンでも、最終的にお金の使いみちが「女性関係」に多いので、これは男性の労働に対するエネルギー源の一つです。
中には派手に女遊びしすぎて、離婚や慰謝料請求されたりもしたりしていて、悲惨な目になっているハイスペ男性もいて、優秀なのかバカのかよく分からない方もいます。
結婚すると女性関係で遊ぶことができないことと、働く原動力が女遊びという男性にとっては、結婚は鎖でつながれるような行為であり、自分から束縛されるような結婚はメリットがありません。



「結婚は人生の墓場」という言葉は、男性の性(サガ)からきているのかもしれませんね。
40代から結婚するメリットが少なく恋愛の関心が薄い


20代〜30代前半ぐらいまでは、人並みに結婚意欲を持っていたももの、年齢を重ねるにつれて、だんだんと結婚意欲を失っていく男性は多いです。
- 40代だと既に出世レースが終わっていて結婚が社会的にプラスに働かない
- 結婚できる女性は若くない(綺麗じゃない)
- 結婚しても子供を授かれるか怪しい(社会的責任に影響を与えない)
- 男の独身でも、生活に困ることはない
- むしろ独身貴族なら贅沢な生活が約束されている
- 独身男性の寂しさを和らげる娯楽が充実している時代
- 独身が快適すぎて、生活を変えたくない
特に40代ともなると子供が授かれる年齢の女性と結婚できるか怪しい年齢となります。5歳ぐらい以上年下を狙っていきますが、女性も30代中盤〜後半となるので、子供が授かれるか怪しいです。また年季の入った中古自動車を購入するような気分でモチベーションが上がりません。
男性の場合には正社員で働いていれば、自分一人が生きていくことができます。であれば、自分一人で好き勝手に生きた方が気が楽です。



男性向け水商売のお店のボリュームゾーンは実は20代ではなく、40〜50代らしいです。独身貴族が太客になっているのが要因の一つかもしれませんね。
40代からも真剣に結婚を考えている人は存在する
しかし、何かの心変わりか、40代から真剣に結婚相手探しをする方もいます。40代ともなると、親ももう他界しそうな状況の方が多いです。「親が亡くなる前に安心させたい」という思いなのか、20代〜30代以上に真剣に結婚相手を探している方もいます。
女性に求める希望条件も低いのですが、歳を重ねると外見的魅力が半減してしまうので、様々な理由でマッチングしません。
その高いモチベーションで30代前半までにアクションを起こしていただいていれば… と結婚カウンセラーとしては、思うことが少なくありません。
子供が欲しい


男性が40代になってから、真剣に婚活する理由の一つが子供が欲しいことです。女性でいうところの35歳前後と同じ感覚です。女性は出産限界年齢を30代頃から意識していると思いますが、男性の場合はもう少しまったりして、40代になってから焦り出す方が多い傾向があります。
男性にも不妊の理由はありますし、女性からすれば男は色々と甘いと感じるかもしれません。ですが、男の場合には生物学的に絶対に出産できないという年齢が存在しないため、40代になってから、真剣に婚活をスタートさせる方一部存在します。
ただ、子供が欲しいと言いながら、やっぱり美人な方・アラサーばかりの若い女性ばかり申し込む男性もいます。
本当に結婚したいのか怪しいレベルのマイペースな方もいたりと、結婚・出産意欲は人によってバラツキが激しいです。
貯金が年齢の割に少ない


独身でいるということは、その分、自主的に2000〜3000万円以上の貯金や資産運用がある方も存在する一方で50〜300万円程度の40代男性も大勢います。
40代で、労働人生が残り少なくなっているのですが、思いの外、貯蓄が少ない場合があります。40代男性で子供のいる結婚を希望している方も多いのですが、子供の成人までの養育費のコストを考えると、ほとんど貯金なしで、どのあたりまで人生設計しているのか怪しい方もチラホラいます。
年収が低い(就職氷河期・非正規雇用)


最後に40代独身をフォローしておきたいのですが、40代以上で結婚していない男性は、経済的に結婚の選択が難しかった人が少なからず存在します。
現在の40代〜50代は就職氷河期ど真ん中の世代です。 本人の努力や人間性に問題があるのではなく、社会的に正規雇用で就職するのが難しい時代でした。
いわゆるロスジェネ世代では「結婚したくても十分な経済力が低くてできない」状態だったために、男性が結婚適齢期に婚活市場に登場できず、経済力のある男性の数が少ないため、女性も結婚が難しいなどの悪循環がありました。この40代〜50代は就職氷河期世代だったため、この世代の男性に問題があるというよりも、社会で活躍できるような境遇を国が提供できなかったのが理由です。
おまけに「フリーター」という言葉が作られたために、後に正社員就職が難しくなるのにも関わらず、若い世代が非正規雇用に安易に甘んじる時代をつくってしまいました。



フリーターと同じく、派遣社員が増えたのも現在の就職氷河期の時代ですね。
就職氷河期世代はインターネット黎明期だったので、都市部でITなどに関心があった方であればそういったベンチャーに就職する人も多かったです。
しかし、全員がITに関心がある訳でもありませんし、1990〜2000年代前はまではインターネットにここまで将来性があるとは思われていませんでした。ネットで洋服や食品まで買う時代になると予見できた人は意外と少数派です。ですので現在の40代以上の方の未婚が必ずしも、考え方が甘い訳ではありません。
近年は「弱者男性」という言葉をよく耳にするようになりました。
性格に問題あり
最後にですが、40過ぎて独身の男性は性格に問題がある可能性が高いです。
筆者は結婚相談所のカウンセラーなので、数多くの男性とお話しますが、やっぱり多少なりとも女性が敬遠してしまうようなコミュニケーションをされている方が目立ちます。
おそらくですが、先天的な性格がかなり影響していると思います。生まれつきの考え方ですので、改善は難しいのかもしれません。
40歳過ぎて独身の男性には何かある まとめ
- 外見至上主義
- 出世欲が低くマイペース
- 結婚意欲も低い
- 世間体を気にしない
- 趣味や友人との遊びに時間を費やしたい
- 夜遊び好き
- 40代から結婚するメリットが少なく恋愛の関心が薄い
- 40代からも真剣に結婚を考えている人は存在する
- 子供欲しい
- 貯金が年齢の割に少ない
- 年収が低い(就職氷河期・非正規雇用)
- 性格に問題あり
以上、40代で結婚しない男性の傾向でした。現在は、男性だけでなく女性でも生涯独身を選択する人が増えています。ですので、昭和〜平成初期と比較すると比較して肩身が狭い思いをすることも少なくなりました。
大手企業や公務員で経済的に安泰な方でも意外と結婚していない方は多いです。露骨に結婚していない人は頭おかしいとか同僚や上司が言ってしまうとマリハラになるので、同僚が縁を紹介しにくく、独身になってしまったケースも増加していると考えられます。
いい年して未婚の社会人を見かけると、ついつい粗探しをしたくなります。就職氷河期時代の社会情勢はイメージしづらいですが、新卒での就職が想像を絶するレベルだったらしいので、40代の独身の方が人間的に問題がある訳ではない可能性もあることを頭の片隅に置いておいていただければ幸いです。
いつ誰が、新卒至上主義・年功序列社会のレールから弾かれてもおかしくない時代でした。
