
こんにちは、オンラインの格安結婚相談所アジマリウーマンです。
近年は女性の社会進出によって子供を持たない結婚に関心がある日本人も増加しました。DINKs婚は最強なんて言われたりもしますが、実際のところではデメリットも多く「DINKsは結婚する意味がない」なんて言われることもあります。
結婚相談所では男女とも40代ともなると出産・育児のハードルが高くなるので、DINKs婚の関心が増えていきます。
DINKs婚は意味がないのか、それとも最強に近い家族形態なのか、メリット・デメリットについて結婚カウンセラーが解説してみたので、参考にしてもらえれば幸いです。
DINKs(Double Income No Kids)は夫婦2人が働き、子供が0人の家族形態。子供希望だがまだ出産していない夫婦はDINKsに該当しない。
DINKs婚が最強と言われる6つメリット
まずDINKs婚のメリットから解説したいと思います。「最強」「勝ち組」なんて言われたりしますが、以下のような長所があります。
- 周囲から結婚しろと言われなくなる
- 経済的にゆとりのある生活ができる
- 男女が育児を考える必要がなく仕事に集中できる
- 老後の精神的な安らぎ
- 里親になるという新たな選択肢
- 友情結婚による仮面夫婦も可能

周囲から結婚しろと言われなくなる

アラサー・アラフォーの年齢ともなるといろいろな人に「結婚しないの?」と言われることがあります。
DINKsだろうと結婚していれば周囲から「結婚しないの?」とは言われなくなります。
男性の場合には、早めに結婚していないと出世に響く企業もあります。子供を持つ気はないけど、仕事で出世したいという方は、DINKsでも早めに結婚しておくと企業によっては出世しやすくなる場合があります。
経済的にゆとりのある生活ができる

DINKs婚の場合、ほぼ世帯年収1千万円以上が約束されています。DINKs婚は子供がいないので、当然、生活にゆとりがあります。結婚して子供を産めば、将来の子供の養育費のために節約・貯金をする必要がありますが、DINKsなら配偶者が許せば、毎月お金を使い果たして、その日暮らししたって大丈夫です。
また以下のような特徴を持つカップルだとDINKs婚と相性が良いです。
- 夫婦両方が海外旅行や高級レストラン好き
- 夫婦両方がお金の必要な趣味がある
- 夫婦両方がフリーランス(収入が不安定)
- やりがいがある仕事だが、収入が低いor安定しない (アニメーター・マンガ家など)
- お金よりも悠々自適に田舎で暮らしたい
結婚して子供となると、人生で成し遂げたい夢を追いかけにくくなりますが、子供がいなければ、様々なライフスタイルを追求することができます。
人生最大の買い物の1つである「生命保険」も契約する必要ないのもメリットの1つです。
男女が育児を考える必要がなく仕事に集中できる


結婚すると男女ともに家事・育児にエネルギーを消耗します。
特に子供の送り迎えは大変であり、子供が小さい頃はどちらかが早めに仕事を切り上げる生活を余儀なくされる場合もあります。
男女雇用機会均等法があるとはいえ、基本的に女性のキャリアが断絶されやすいです。
結婚しても独身のようにキャリアを重視して仕事をしたい男女は多いです。子供がいないことによって、男女ともに子供や配偶者に遠慮することなく仕事に集中することができます。
老後の精神的な安らぎ


結婚しない場合の心配事が、定年退職後に「孤独な生活になるのではないか」ということです。
たしかに息子・娘との交流や孫との交流は期待できません。しかし結婚しておけば、とりあえず老夫婦で助け合いながら、寂しさとは無縁の生活ができる期待値は独身貴族よりかは高めとなっています。
DINKsでも、ある程度精神的な安らぎは得られるかもしれませんが、後述する理由により、寂しさを軽減する効果はそこまで期待できません。
里親になるという新たな選択肢


DINKs婚を考えている方の中には40代〜50代の男女も多いです。20〜30代の頃は子供を持つ結婚の希望だったけど、年齢的な理由でDINKs婚に切り替えたというパターンです。
しかし、結婚してみると、やはり2人だけの家族生活だと物足りない感じがする場合があります。その場合にDINKsでも結婚していることによって里親として養護施設の子どもを、家庭に迎えやすくなります。
独身男性の場合、里親になるのは至難の業です。
他にも海外からの留学生を受け入れるホストファミリーになるなどの選択肢も入ってくるため、子供がいなくても血のつながっていない第三者を家庭に迎え入れる代替案が見つかります。
友情結婚による仮面夫婦も可能


子供を持たないDINKs婚と友情結婚による仮面夫婦は相性が良いです。
本当は同性が好きなど、LGBTQのようなセクシャルマイノリティの方の権利も近年は注目されています。世間体を気にしてカミングアウトはしたくないが、本当は同性と恋愛したい方であれば、友情結婚という選択肢が注目を浴びています。
ちなみに私は結婚相談所の仲人ですが、残念ながら友情結婚に関しては対応が難しいです。近年は結婚相談所業界にも、「友情結婚」や「LGBTQのための結婚相談所」も登場しているので、そのような専門の相談所にご相談ください。
DINKs婚する意味がないと言われる8つの理由
以上が子供のいない結婚をするメリットでした。しかし一方で、DINKsでの結婚には意味がないと言われることもしばしば…
主に以下のような理由からです。
- 家族としての絆が薄く離婚しやすい
- 子供を産み・育てる経験ができない
- 親に孫を見せてあげられない
- 周囲からのマリハラは継続する可能性
- 転職活動で不利になる
- 孤独死対策にはならない
- 日本は疑似恋愛サービスでいっぱい
- 子供いないなら一人で好き勝手に消費して思いっきり経済回した方が社会貢献
家族としての絆が薄く離婚しやすい


子供がいなので、家族としての絆が薄く、いつまでも恋人感覚止まりになってしまう可能性があります。
結婚して5年も経過すれば、当初の新鮮な夫婦としての空気は薄れてしまいます。惰性で一緒にいるだけの感覚に陥るかもしれません。また夫婦の仲が悪くても子供がいるから、我慢する時間があり、すぐに離婚ということにはなりません。
しかし、子供がいないと夫婦を縛る制約がないために、気軽に離婚できてしまいます。
特に非正規雇用など収入が少ない女性にとってDINKsで結婚することは老後の経済的な安らぎも少なからずあるかと思います。しかし、男性の一方的な気まぐれで離婚になる危険性が高いのは収入が低い女性のDINKs婚の大きなデメリットでしょう。
子供を産み・育てる経験ができない


DINKs婚になると、当然ですが子供を産み・育てる経験ができません。
生涯独身の方が後悔することの1つに「子育てをしなかったこと」があります。納得してDINKs婚を選択したとしても、人生の最後には、子育てしなかったことを後悔する可能性もあります。
子供を産み育てるなら女性が35歳以下の時に決断が望ましいです。DINKs婚で幸せに暮らしていても、ふと他の家族を見ていて、やっぱり子供を生み育てたいと気持ちが変わる場合もありますが、年齢的に難しい可能性があります。
親に孫を見せてあげられない


DINKs婚の場合、子供がいないので、当然、自分の親に子供と一緒に会いに行く恒例イベントが発生しません。親によっては「孫の顔がみたい」と毎年帰省する度に小言を言われる可能性もあります。
「孫の顔を見たい」というのは、昭和的価値観なので、全ての親の価値観ではありません。
本当は孫自体の関心はそこまでで、子供のための幸せと思って、子供のいる結婚が幸せという価値観を押し付けている場合もあるので注意が必要です。
しかし本当に孫の顔がみたいと思っている親に対して子供を見せてあげられないのは少し複雑かもしれません。
周囲からのマリハラは継続する可能性


DINKsでも結婚すると「結婚しろ」と言われなくなります。しかし、子供がいないことによって、様々な人からの対応が変化する場合があります。
| 同僚 | 独身と同じように対応される |
| 友人 | 子供がいる自分たちとは話題が異なるので距離をおかれる |
| 会社 | 子供がいないから僻地に転勤させても大丈夫 |
DINKs婚で嫌がらせなことを言われるのは、子供がいる人からすれば、人生を楽しているようにみえるからです。
検索キーワードで「独身 ずるい」と同じく「dinks ずるい」も多いのですが、これは子なし夫婦が社会的に責任を果たしているとは言い難いように見えるからです。自分自身ではない他人を育てるというという社会的行動に、自分の時間を費やしていないと判断されます。
子育ては時間もお金も著しく消耗するので、税金に近い存在です。子供のいない夫婦は税金を収めていないように見えるので、社会的差別を感じるかもしれません。
転職活動で不利になる


結婚は会社での出世で有利に働く場合もありますが、子供がいないことによって、逆に不利になるケースがあります。子供がいないことが要因の1つとなり、人気がない支社や給与体系が低い部署に配属されたりする可能性もゼロではありません。
また転職の場合には子供がいないことで、守るものが少なく、辞めやすいとも受け取られる場合があります。転職活動では独身と同等に扱われ採用のマイナスに働く場合があります。
大阪のシステムソフトウェア会社が以前「いい歳していつまでも独身の人は信用しないし、既婚でも子どもがいるかどうかで信用度は異なるということなんです」とツイートして大炎上しました。しかし、この考えは、あまり口外されないだけで、会社の経営層にとっては広く浸透した価値観の1つです。
※以下実際に投稿されたツイート内容
結婚か否か、子供の有無で差別するようなことは実際にはありません。
ただ本人の仕事や世の中への責任感など、どうしても差が出るんです。
自分一人が逃げ切ればOKの人と、子や孫の世代の安泰まで考えられる人が同じはずがないのです。
未婚でも子無しでも責任感のある人はあると主張する人はいます。
実際そうだと思います。 でもね。その責任感が及ぶ範囲は所詮目先の仕事に対してだけなんです。
孤独死対策にはならない
DINKs婚を希望する方の中には「老後に孤独死したくない」というのがあります。
しかし、残念ながら夫婦のうち、どちらかは先に逝くので孤独死は起こります。そして子供がいないために、定期的に確認してくれるような親族はいません。
また孤独死を防ぐなら結婚するよりも「見守りサービスの利用」や「介護施設への入居」など、より合理的な方法がある為、あえてコストの高い婚姻契約する必要はありません。
話し相手としてもSNSなどインターネットが豊富なため、孤独を軽減する方法は結婚以外でもいくらでも代替案が存在します。
日本は疑似恋愛サービスでいっぱい


日本は疑似恋愛サービスが世界的にみてもトップクラスに充実しています。
結婚しても当初のような燃え上がるような恋愛は数年で覚めるようなメカニズムのため、恋愛を楽しむなら、結婚するよりも、疑似恋愛サービスを利用した方が、充実度が高くなる期待値が高めです。
DINKs婚でも配偶者の浮気・不倫が許せないという方であれば、無理に結婚しない方がいいかもしれません。結婚して子供がいないとなると、そのような誘惑に目移りしてしまう可能性があります。
社会的にはDINKs婚としておきながら、両者がホス狂い・キャバ狂いみたいなカップリングなら仮面夫婦で世間体を保ちながら、恋愛を謳歌することもアリかもしれません。
子供いないなら一人で好き勝手に消費して思いっきり経済回した方が社会貢献


DINKs婚よりも独身貴族の方が消費して経済を回すという意味ではやりやすいです。
もし、結婚しているとなると、双方が自分がいなくなった場合の生活を想像して、お金を節約しながらの生活になる傾向があります。
独身貴族であれば20代のように自分の好き勝手にお金を使っていいので、その方が経済を回すという意味では社会貢献になります。
DINKs婚 まとめ
- 周囲から結婚しろと言われなくなる
- 経済的にゆとりのある生活ができる
- 男女が育児を考える必要がなく仕事に集中できる
- 老後の精神的な安らぎ
- 里親になるという新たな選択肢
- 友情結婚による仮面夫婦も可能
- 家族としての絆が薄く離婚しやすい
- 子供を産み・育てる経験ができない
- 親に孫を見せてあげられない
- 周囲からのマリハラは継続する可能性
- 転職活動で不利になる
- 孤独死対策にはならない
- 日本は疑似恋愛サービスでいっぱい
- 子供いないなら一人で好き勝手に消費して思いっきり経済回した方が社会貢献
