こんにちは。大阪の結婚相談所アジマリメンズの代表です。
世間一般では「結婚してない人は頭がおかしいよね」って風潮ありますよね。直接口に出す人は少ないですけど、ネットだとよく耳にする考えだったりします。
筆者は結婚相談所を運営しながらも、結婚しない方が幸せになれると考えている頭がおかしいと思われる側の1人です。
そこで、結婚しない人が頭がおかいしいと思われる理由と結婚はデメリットが多いので、生涯未婚でももいいという話を男性目線でしてみたので、参考にしてみてください。
結婚しない男は頭がおかしいと思われる理由

まず最初に結婚しない人は頭がおかしいと思われる理由ですが、主に30代半ばを過ぎて結婚していないと聞くと、既婚者の方には以下のような考えが脳裏をよぎります。
- 異性から相手にされない理由があるのでは?
- 性格が自己中心的なんじゃないの?
- 人生ラクしたいと思っているんじゃないの?
- 責任持てない奴は仕事で窮地に立ったら逃げ出すタイプだよね?世間体を気にしないヤツやダメだわ……
30代以上で独身と聞いてポジティブに考える人はほぼいないでしょう。せいぜいニュートラルです。
勤務先で人事権を持っている上司であれば、「結婚していて子供持ち」だと、まぁそう簡単に会社辞めないので、昇進させやすいです。プラス住宅ローン契約済みだと忠誠心もさらに高そうと高評価。
独身が仕事に悪影響を及ぼすのは日本だけの話ではありません。海外でも中小企業〜個人事業主と新規で取引する際に「あなたは結婚していますか?」みたいに質問されるという話を聞いたことがある方もいると思います。
これは相手の家族構成に興味があるのではなく、社会的に責任を背負っているかどうかを判断して、信用材料の1つにしているからです。
以前どこかのIT企業が「いつまでも独身の人は信用しない」「既婚でも子どもがいるかどうかで信用度は異なるということなんです」という発言がTwitterで炎上しましたが、やっぱりいい年して結婚していない人は信用に欠けるという考えは一理あります。

筆者はまだ結婚しておらず信用ない側ですが、結婚している同世代よりラクして生きているのは事実だと実感しています。
企業SNSアカウントで上からマウント取られるのは嫌ですけど、あながち炎上したIT企業の「独身は信用ない」という主張は間違ってないと思います。私はなかなかのクズ野郎ですよ〜
結婚はデメリットだらけ…30代以上で未婚の男は頭おかしいという考えがおかしい理由

筆者も結婚相談所を自分で開業しようと思うまでは、生涯未婚で行こうと思っていました。今は結婚カウンセラーという立場上、結婚した方のメリットがあるので、婚活していますが、今でも結婚しない方がいいと思っています。
どれだけ「結婚しない考えは頭がおかしい人」と言われても、結婚するとデメリットの方が大きいと計算してしまいます。たとえば、以下のような理由で気乗りがしません。
- 女性の結婚年齢が上がっていて外見の魅力が低下している
- 家庭内で女性が強くなり、男の地位が低下している
- 子供を持つことは男性の幸福に直結しない
- 給与が低くて結婚しても誰も幸せになれない
女性の結婚年齢が上がっていて外見の魅力が低下している

男性が結婚する場合に一番重視するのって、本音を言えば大半の方が見た目ですよね。
時代が変わろうとも、男性が女性を選ぶ際には基本的に「顔」と「年齢」でしか判断していません。職業が家事手伝いやニートでも、女性の年齢とルックスが良いことが男性にとっては全てなんです。やっぱり美人や若い奥さんが家にいると、それだけでテンション上がるし、癒やされるので、結婚してよかったと感じられます。
しかし女性が社会進出にともなって、結婚する年齢が上がってしまいました。昔はクリスマスケーキに例えられて、25歳までに結婚していないと「売れ残り」なんてバカにされていましたが、今は30歳独身でも余裕な女性が多いです。


こう言うこと書くと、女性側から猛烈にバッシングされそうですが、男は本能として見た目でしか女性に魅力を感じれないように設計されています。どれだけ自分磨きしようが、22歳女子に32歳の女性は婚活市場で勝てないんです。
30代になってから、真剣な婚活されても男性としては20代の若い女性に目が行ってしまいます。それに年収が上がる度に、男性に求めるスペックも上げてくる女性が多いので、モチベーションが上がりません。

アジマリメンズは姉妹サービスとしてアジマリウーマンという女性向けの結婚相談所もスタートさせる予定です。女性向け結婚相談所では20代女性をメインとした結婚相談所をコンセプトとしようと思っています。
20代というだけで、大きなアドバンテージになりますし、男性に求める年収のハードルも低く設定されている傾向があるからです。年齢の高い女性の対応は男性に求めるスペックも高くなりますし、妥協点を提案するような提案が中心になってしまうので、顧客満足度が低くなるのが目に見えます。
家庭内で女性が強くなり、男の地位が低下した

女性の社会進出により男性並に稼ぐ女性も少なくありません。今は夫婦共働きとなっていてて、家庭年収は1,000万円を超えます。
経済的には豊かになっているはずなのに、家庭内ではギズギスしている夫婦も少なくありません。実際、離婚率というデータで夫婦生活が上手くいっていない家族が増えているのは証明されていますよね。
昭和までは、男性が外で稼いで、女性が家庭内を守るという役割分担が明確でした。家庭内では男性が女性よりも立場が強いことで、女性が上手く男性を立ていました。
今は女性も外で稼ぎ、男性も積極的に家事や子育てをすることによって、女性と男性が同じような役割を担うようになってきました。
女性も外でお金を稼いでくるので、これまでのように男が絶対的な家長の亭主関白はできなくなってしまい、夫婦間のパワーバランスが均衡していることで、逆に口論に発展しやすく、離婚の原因になりやすいです。
女性が男性のように仕事や多様な人生の楽しみ方を手に入れることができましたが、結婚生活ということを考えると、男性側の家庭内権力が強かった時代の方が、女性が上手く男性の機嫌取りをしてくれたので、結果的に双方にとって幸せな結婚生活を送ることができた時代でした。

今は上手く男性を立てることができる気立てのいい女性が減少し、経済力があるのでいざとなれば離婚のカードを切れる強気な女性が増えました。
子供を持つことは自分の幸福にあまり直結しない

結婚したら、子供が生活で一番重要というライフスタイルにも限界が来ています。奥さんと子供がいる生活が幸福みたいなのは、マスメディアによる刷り込みでしかありません。
特に父親は、思春期以降になると、家庭の中で嫌われ者になりがちです。金を稼いでもないガキがいっちょ前に一家の大黒柱に反抗してきたりします。自分や周囲の同世代がそんな感じだった方も多いのではないでしょうか。
確かに、半分は自分の遺伝子を受け継いで生まれてきたけど、正直他人の子供と何が違うのか分からず、結婚する前から上手く愛せる自信がない方もいると思います。
それに日本では子供が生まれると、子供中心の生活になってしまい、子供を楽しませる場所に行ったりして、大人が自分のプライベートを我慢します。欧米では子供が生まれてもあくまで人生の主役は大人です。

自分の子供が大人になった時も、我慢した生活をしなければならないのって誰にとっても幸せじゃないと思うんですけど、子供中心の生活にシフトするのが今の日本の慣習になっています。
子供の養育費で生活がギリギリで経済的にも精神的にもカツカツ、おまけに子供中心の生活になるのだったら、なんのために子供を持つべきなのかよく分かりませんよね。だったら生涯独身の方が、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が高い人生になります。
今はSNSやオンラインゲームなど大人の娯楽も増えました。外から見れば遊んでいるみたいな会社や職種も多いですよね。昭和に比べて、社会全体で子供っぽい大人が容認されやすくなったのも、結婚しない方が幸せという人が増えた理由の1つかと思います。
給与が低くて結婚しても誰も幸せになれない

そもそも日本は、非正規雇用や給料の安い会社が増えています。おまけに税金は上がってしまっているので、経済的にまともに結婚生活を送れない家族が増えています。
男性の人生で大きな買い物TOP5は「車」「不動産」「保険」そして「嫁」と「子供」です。お金がなくて人生設計が大変なのであれば、この5つのどれかを削るのが効率的なので、結婚しないことによって、経済的にはかなり余裕が生まれます。未婚なら家も保険も不要です。独り身なら非正規雇用だろうと豊かな生活を謳歌することができます。
少子化問題とか政治的にマクロに考えるのはやめましょう。日本政府が団塊ジュニア世代で派遣社員を量産しなければ日本の少子化問題はそこまで大きな問題ではなかった訳ですし、非正規で困窮している方が無理に結婚しなくても自分1人の人生を豊かにすることだけを考えてもいいと思います。
責任は国の舵取りをしている政治家がきっと取ってくれますよ!
この世界はただの仮想現実

筆者は、この世界は仮想現実でゲームか何かの世界だと思っています。いわゆるシミュレーション仮説という概念です。
人類はAI(人工知能)やVR(仮想現実)が開発するフェイズに突入しました。今人類がやっている行動を考えると、この世界も現実ではなく、Googleみたいな会社が作りだした仮想現実で、人間などの生き物はAIである可能性も出てきますよね。
AIが新たなAI・VRを作るということが何百、何千も繰り返されているかもしれない訳で、今生きているこの世界は現実じゃなくて、仮想現実の1つである可能性の方が高いかもしれません。
結局、僕ら人間も仮想現実というゲームの中のモブキャラの1人だと考えれば、AIが結婚しようが生涯独身だろうが、それぞれが好きに生きればいいというのが、個人的な結婚に対する考えです。
シミュレーション仮説の話は宗教臭いので、そろそろお開きにします。
結婚しない男は頭がおかしい? まとめ
- 結婚しない人はおかしくはないがラクはしているのは事実
- 30代の女性が増えているが、男は本能で30代女性にトキメかない
- 家庭内での男の地位が下落して肩身が狭い
- 結婚すると子供中心の生活
- 人生の大きな買い物TOP5は「車」「不動産」「生命保険」「嫁」「子供」
- 大人の娯楽が増えているので、結婚生活以外での楽しみが増えた
自分の人生を謳歌することを考えると、結婚しない人の方が自分の理性に素直に従っています。
社会的な責任や世間体などを考えて結婚した人たちからすれば、ラクしているように見えますし、実際生活はラクなので、多少批判されるのは仕方ないかもしれません。
ただ、人生を楽しむことに集中すれば、現代社会において子供を持たない方が賢い選択になる要素が多いです。
ちなみに筆者は生涯独身で行こうと思っていましたが、結婚相談所を開業ということもあり、さすがに独身だと説得力がないので現在婚活中です。
上記の結婚のデメリットを踏まえて、結婚する場合には「魅力的なルックス」「男性優位な家庭内のパワーバランス」は外せない絶対条件で、それプラス「お互いのリソースを共有したら面白そう」というのを重視しています。
そうすると、ベトナム女性と国際結婚というのが、ベトナム人向けのビジネスができて、国際結婚は10歳以上年下と結婚できるし、家庭内のパワーバランスも稼いでくる日本人男性が強い(ケンカの少ない夫婦生活)ということで結婚のメリットがデメリットを上回る可能性を感じています。

30代女性との結婚には興味ないけど、20代の若くて性格がスレてない外国人女性なら、興味あるという男性は国際結婚相談所アジマリにご相談ください。もちろん、日本人同士の結婚も合わせて相談に乗ることもできます。全国でも珍しい初期費用・月会費無料の結婚相談所SCRUMコース誕生しました!
