こんにちは、オンラインの格安結婚相談所アジマリです。
結婚相談所で婚活している方の中には、入会したものの仲人さんからアドバイスなどもなく、ほったらかしにされているんだけど……
という方もいるのではないでしょうか。結婚相談所での放置は、口コミサイトやSNSでも不満としてよく記載されています。そこで、なぜ結婚相談所では放置が横行するのか、現役の結婚カウンセラーが解説したので、参考にしてもらえれば幸いです。
結婚相談所で放置される6つの要因
結婚相談所で放置されるる要因ですが、主に以下が考えられます。
- 結婚相談所の構造が大きく変化した
- お見合いやデートに介入できない
- 定期面談がない結婚相談所に入会している
- 自分から申し込みしていない
- 入会したばかりで高望みしているから
- 30歳超えた人に積極的アドバイスは効果が低い

結婚相談所の構造が大きく変化した

まず最初に、手厚いサポートは結婚相談所業界の産業構造の変化によって物理的に難しくなったことが挙げられます。
昭和〜平成初期の結婚相談所は、各々の結婚相談所が担当している会員の身上書(プロフィール)を他の結婚相談所の仲人さんと直接お会いして、交換・紹介をしていました。
仲人さん同士の関係性が密接で、プロフィールに記載されてない情報も持っていました。そのため自社会員にお見合い相手の推薦もしやすかったです。
1970年ぐらいに「結婚相談所連盟」という仕組みが登場しました。個々の相談所がよりプロフィール交換(業務提携)しやすくする業界団体です。結婚相談所連盟が登場しても、やることは仲人さん同士が関係構築して、お見合いをを組むアナログな方式です。
ところが平成になると結婚相談所連盟にインターネットシステムが導入されました。以前は対面でのプロフィール交換を主流としていた結婚相談所もシステムでのやり取りが主流になっていたために、徐々に仲人同士の関係性も薄れていきました。
インターネットを使った結婚相談所連盟システムは以下のようなメリット・デメリットがあります。
婚活者にとっても結婚相談所連盟のインターネット化は会員数が増え、お見合いできる会員が急増するのでメリットが大きいです。
しかし結婚相談所も閲覧できる他者会員データが、ほとんど婚活者と同じなため、実際はどのような会員なのか検討がつきません。だから推薦した相手がモンスターであった場合のクレームを避けるために、結婚相談所からお相手を推薦しにくくなりました。
過去は会員数は少ないものの、仲人同士が積極的に連絡を取り合っていたので、お互いの会員の情報も熟知しており、仲人さん同士の仲がよければゴリ押しでお見合いでも組めました。今はインターネットで会員が急増しましたが、仲人の関係性が薄れたので、システム上でお見送りされたらそれで終了です。
今でもプロフィール交換のようなイベントは結婚相談所連盟で開催されています。しかし活用している結婚相談所は少ない印象です。

筆者は一度もプロフィール交換会には参加したことがありません。プロフィール交換会は紹介し合う会員数が少ないですし年齢も不明。仮に筆者が参加するとすれば、お見合いが組めないような人を組ませるために紹介するなど下心ばかりになると思います。
お見合いやデートに介入できない

インターネットによる結婚相談所連盟のシステム化によって、結婚相談所は以前より料金の低価格化が進行しつつあります。
以前は年間活動費が総額100万円以上もありましたが、近年は30万円〜50万円の結婚相談所が主流になっています。
低価格化が特に大きい部分が「お見合い料」です。以前は1万円以上を請求する相談所場合も少なくありませんでした。理由としては仲人さんもお見合いに一緒に付き添うことが多かったからです。
その時に会話のサポートをしたり、結婚相手として見定める支援をしていたのですが、最近は見合い料は無料にして、お見合いの付き添いはしないケースも多くなりました。
また、お見合い相手が付き添いが嫌がる人も多いので、仲人同士でも許可をとらなければできないの連盟も目立ちます。
古き良き時代は仲人さん同士も知り合いで一緒に付き添いなどが行われていた時代であれだ手取り足取りとお世話できました。
しかし現在は婚活者様のニーズもあり低価格化、そして結婚相談所・婚活者ともに数が急増してしまったため、毎回お見合いに同席することが難しくなったので、お見合いに介入することが難しくなりました。
定期面談がない結婚相談所に入会している

昨今はお世話しにくい時代になったとしても、多くの結婚相談所ではサポート体制を売りにしています。
- 定期面談
- (交際終了などの)メンタルフォロー
- お見合いの練習
- デート服のショッピングの付き添い
- 写真スタジオへの付き添いや写真の選定
- 婚活未経験者の初回お見合い時のお引き合わせ
しかし中には「オンライン完結型の結婚相談所」や「コスパを重視した格安結婚相談所」も存在します。オンライン・格安系の結婚相談所の中には月一面談などのサポート体制が用意されていない場合も多いです。

ちなみに筆者の結婚相談所アジマリも低価格を強みにした格安結婚相談所です。定期面談はありません。
放置されていると言っても定期面談があれば、その時にこの1ヶ月の活動のフィードバックと来月に向けての戦略を練ることができる時間があるはずなので、放置されるような印象は受けないはずです。
ほったらかしにされている印象を感じている場合は、活動している結婚相談所がどのようなポジショニングなのか確認して、低価格を売りにしているようなら、より手厚いサポートを提供している相談所へ乗り換えを検討してみてください。
自分から申し込みしていない

一定数ですが、入会後に全くお申し込みしないような会員様がいます。
結婚相談所によっては初月にどのようなお相手に対して関心を寄せられるか傾向を見るために、あまり口出しせずに、自由に婚活させる方針の場合があります。

筆者は放置ですね。入会初月は、最も婚活モチベーションが高まっている時期です。この時にどのようなお相手に申し込みしているかで、その後の対策を考えます。
しかし全く自発的にお申し込みしない場合は、多くの結婚カウンセラーの脳裏には、「会員の質に満足していない」との考えが浮かびます。説得して嫌々申し込みさせてもお互いのためにならないので、自分から退会希望の連絡が入るのを待っている場合もあります。

入会初月に自発的な申し込みしない会員の成婚退会の期待値は非常に低いです。
入会したばかりで高望みしているから

逆にお申し込みを多数していて、全くお見合いが組めない状態でもアドバイスしてくれない場合があります。これに関しては、高望みしているからです。
多少、カウンセラーに相談したところで、好転することはありませんので、何か改善策を提示することもできないケースが多いです。自分で淡々と、数撃ちゃ当たる作戦をしていただくしかほかありません。

ある程度断られると、条件を下げるか、退会するかの判断のフェイズになります。条件下げるぐらいなら、結婚する意味ないと言わんばかりに退会する方が多いですが。
30歳超えた人に積極的アドバイスは効果が低い

そもそも他人のアドバイスを聞けるのは10〜20代だけで、30代以上の人に対してアドバイスが無意味という考えで放置する場合もあります。
たとえば転職市場でアラサー以上の未経験者は、育てられないから締め出されます。「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、人の性格や考え方を矯正するのは難しいです。学生や新卒のような年齢ならまだしも、30代ともなると人生経験も積んでいますし、自分の思考パターンもすでに決まっています。

実際、積極的にカウンセラーからアドバイスを求めている婚活者は私の結婚相談所でも少数派です。
また、たしかに異性からの人気がない自分に自信がないタイプの方が、手とり足取りのサポートを希望される場合もあります。
しかし、手取り足取りしなければならない、モテない人は、成婚期待値も低いです。月会費が高い相談所であれば、手厚いサポートで長時間かけて人間的にブラッシュアップしてくれるかもしれません。月会費が安い相談所だと、費用対効果が悪く赤字になるので、悠長に自分磨きのお付き合いしてくれません。
また結婚で重要となってくる「モテるファッション・髪型」「他人から好かれる話し方・接し方」なんかは、結婚カウンセラーではなく別のプロにお願いした方が成長できます。
ファッションは百歩譲って仲人でも、なんとかなります。しかし会話や姿勢・振る舞いは一喜一憂で治すのは無理です。結婚相談所は出会いを提供する場であって、モテ体質に改善する特訓の場ではありません。

モテ体質にする良心的な相談所も一部存在します。高めの月会費を設定している結婚相談所に多いです。
結婚相談所でほったらかしの防止対策
ということで、様々な理由で結婚相談所では放置されやすいです。しかし、以下2点をすることでほったらかしにされにくいので、対策として検討してみてください。
- 代理申し込みをお願いする
- 自分から担当者に相談する
代理申し込みをお願いする

結婚相談所の中には代理でお申込みサービスも無料提供している場合があります。結婚カウンセラーさんの目線でマッチングしそうなお相手に対して代理で申し込みしてもらえます。
希望条件を伝えておけば、自動で随時お申し込みしてくれるので「婚活のモチベーション維持」「時短」など様々なメリットがあります。
ただしお見合いが成立した後に「顔が苦手…」などの理由でお見合い拒否は絶対にしないようにお願いします。カウンセラー・お相手ともに多大なる迷惑になります。
また希望条件にはマッチしているものの、新興宗教に入っていたり、特殊な条件でお断りしたい方にお申し込みしている場合もあります。仲人さんもお申し込み相手一人ひとりのプロフィールを読み込んでいる時間はありません。
オンラインお見合いで構わないので、マッチングした場合には淡々とお見合いしてください。代理申し込みはカウンセラーさんは無料でサービス提供している割に負担も大きいので、そのあたりをご理解ください。

私の相談所でも対応してますが、プロフィール文章などでサラっと特記事項書いていたりするので、意外とエネルギー使います。仮にお断りしたい相手に申し込んでいたとしても、小言を言わずにオンラインお見合い受けていただければ幸いです。
自分から担当者に相談する

次に自分から、改善してほしい内容を担当者には伝えましょう
結婚相談所に入会する方は、求めているサービス内容が幅広いです。なるべく干渉してほしくないし、お見合い相手からお断りになった場合のフィードバックも一切不要という婚活者がいる一方で、積極的に自分を改善していきたいので指摘して欲しいという婚活者もいます。
結婚カウンセラーとしても、どの婚活者が、どんなサポートを希望しているかは、イマイチ理解できていません。もしかしたら、結婚カウンセラーの認識では、自分で行動したいタイプだと思われている可能性もゼロではありません。
もし、放置されているのであれば、自分がどのような婚活サポートを求めているのか、一度カウンセラーに伝えてみると、案外不満が解決したりします。

結婚カウンセラーとしても成婚料は大きな売上になりますし、成婚実績にもなります。成婚退会はぜひとも狙いたいので利害関係は一致します。一部では入会費・月会費狙いのサポート手薄の相談所もありますけど……
結婚相談所で放置される理由 まとめ
- 結婚相談所の構造が大きく変化している
- お見合いやデートに介入できない
- 定期面談がない結婚相談所に入会している
- 自分から申し込みしていない
- 入会したばかりで高望みしているから
- 30歳超えた人に積極的アドバイスは効果が低い
- 代理申し込みをお願いする
- 自分から担当者に相談する
結婚相談所は昔はたしかに手とり足取りサポートしてくれました。今もサポート力を重視している結婚相談所は多いのですが、特にダメな部分がなければ指摘することもありません。
何か不満があるようなら、直接、相談所に「やってほしいこと」を伝えた方が、案外問題は解決します。
相談所目線で露骨な表現で述べると「婚活会員は金のなる木」です。成長意欲が高い婚活者は結婚相談所としても都合が良い存在なので、何に対して不満を持っているか伝えることによって、双方にとってメリットがある方向に動き出す可能性があります。
