こんにちは、オンラインの格安結婚相談所アジマリメンズです。
男性で恋人や結婚相手を探している方の中には「俺ってハイスペ認定されるレベルの男なのになぜモテないんだ?」と疑問に感じている方もいるかと思います。
結婚相談所でも、ハイスペなのになぜか成婚できない男性というのは一定数います。そこで結婚相談所のカウンセラーが「ハイスペック男子なのにモテない」という方にむけて、考えられる原因を解説してみたので該当していないかチェックしてみてください。

「ハイスペ男性なのに、モテない」と感じている方に向けて、5〜10分程度のボトルネックを探すためのZoomカウンセリングも無料で実施しています。カウンセリング希望の方は「ハイスペ男性の記事を見た」でお問い合わせください。
勧誘はしないので、知り合いの婚活者がいたら、アジマリメンズ(ウーマン)を宣伝してくれたら嬉しいです(笑)
年収だけではハイスペ男性にはなれない

まずハイスペ男性の中には、年収や会社のネームバリューだけでハイスペックだと自称している方がいます。
結婚相談所での問い合わせでも「私は年収○万円あります(高年収だろ!?)」みたいなお問い合わせが少なからずあります。
しかしながら、東京・大阪・名古屋などの都市部では、年収700〜1000万円ぐらいハイスペ男性はザラにいます。業種別の平均年収ですら、これですから。
| 業種 | 30代男性の平均年収 |
| 総合電機メーカー | 548万円 |
| タバコ業界 | 656万円 |
| 証券会社 | 696万円 |
| 都市銀行 | 615万円 |
| ITコンサルティング | 506万円 |
| 医薬品メーカー | 616万円 |
| 不動産ディベロッパー | 535万円 |
| シンクタンク | 544万円 |

世の中の大手企業・有名企業は年収の高いハイスペ男性を作る会社です。ついでに家電とかもつくっています。
基本的に年収が高いだけのハイスペック男性は社会システムとして量産体制が整っているので、年収が高いだけのサラリーマンの希少性は高くありません。
特に東京では、その傾向が顕著で、都心のオフィス街であれば、石を投げればハイスペック会社員にあたります。
年収だけを武器に婚活アプリや大手相談所で、首都圏の女性にオファーしても他のハイスペック男性に埋もれてしまいます。
美人女子だけを恋愛対象にしていたらハイスペックでも高望み

次に美人女性を狙いすぎということです。
美人は先天的なものであり量産することができません。感覚的には学校のクラスの女子20人に1〜2人ぐらいです。生まれ持って宝くじに当たっているような状態で、後天的には増加しません。

最近は美容整形のハードルが下がったり、化粧品のクオリティが上がったことで、多少は美人を輩出するシステムが構築されつつあります。
とはいいつつも、美容整形もメイクも小手先のテクニックで、すっぴんだとヤマンバかもしれません。
一方のハイスペック男性は旧帝や早慶あたりの大学卒業すれば、高確率でハイスペ男性になれます。
ハイスペ男性は努力でなることができ、方法も体系化されています。

また高年収は加齢で増えますが、美人は加齢で減ります。
ということでハイスペ男性の数と美人女性のバランスは、圧倒的に美人女性の方が希少性が高いので、なかなか上手くマッチングしません。
単にハイスペというだけでは、美人な女性とお付き合いすることができないので、高収入だけが取り柄のハイスペ男性はモテないと感じてしまうのかもしれません。
ハイスペだが性格がマウント気味の男は嫌われる

筆者は結婚相談所を運営していますが「大手企業勤務で年収800〜1000万円あります」という内容で問い合わせしてくる方もいます。カウンセリング段階から、「俺ってハイスペだろ?」感出してくる方いますが、上手くいかない可能性を感じています。
問い合わせ・カウンセリング段階で年収自慢してくる男性は自信家タイプが多く、カウンセラーとしても「金払っているんだから、満足いくサービス提供しろやー」とプレッシャーを感じてしまい、サポートが面倒くさいです。
カウンセラーだけでなくお見合い相手も言動などから「マウント感」を察知しているでしょう。これが結婚相談所でよく見る、プロフィール的には申し分ないのに、なぜか交際に発展しないハイスペ男性によくある特徴です。
今の時代は女性も会社で活躍しやすい社会になっており、もはや男性の経済力に頼らなくてもよくなっています。高年収でマウントしてくる男よりも家事や育児を分担してくれるイクメンの方が魅力的なんです。
だから女性の求める男性像として、年収500万円の星野源(草食系っぽい)が普通の男性として、もてはやされるのでしょう。
「年収が高い = 俺はハイスペ」と、エリート意識のある方や、結婚後の女性のキャリアを軽視した考え方のハイスペック男性は総じてモテません。
女性が求めているのはルックスもハイスペックな男

男のルックスは経済力でカバーできると思っている男性もいます。確かにこの傾向は平成中期まではありました。しかし上でも説明したように、今は女性も待遇の良い会社で正社員として働くことも可能になり、キャリアの多様性も増えました。
そうなってくると経済力は「とりあえず平均以上あればOK」プラス「さわやかイケメン」「優しそうな塩顔」なんて注文を出してきます。その象徴が「星野源」なのでしょう。
太古の昔から、女性は男性から選ばれるという弱い立場でした。動物の狩りは男性しかできない仕事だったからです。
そして食べ物をとってくる優秀な男性を誘惑するために、顔や外見に努力を重ねてきました。女性の外見が男性よりも美的で、オシャレにも関心を持つように脳が進化してきたのは狩猟採取時代の男性優位社会が原因でしょう。
しかし現在はジェンダー(社会的な性)も男女の差が縮小傾向にあり、男性も女性を同じような役割を果たしています。女性も自分で「狩り(仕事)」をできるようになったので、女性も男性を選べる立場にあり、男性にも女性を魅了するルックスが求められる時代になりました。
幸い男性は基本的にみんなブサイクです。あとは「スキンケアをしている」「服装や髪型でオシャレしている」「カッコ良さそうな空気感、女性を魅了するコミュニケーションをしている」といった部分で採点されます。モテる日本人男性は「イケメン」ではなく「雰囲気イケメン」が多いです。

雰囲気イケメンすら目指さず努力を怠っている男性が多数存在し、年収をドラゴンボールのスカウターで測れる戦闘力のように重要視してもモテません。
女性の扱いに慣れていない

4つ目は女性の扱いに慣れていないことです。中学・高校と思春期を男子校や理系の女子が少ない環境で育った男性の中には、女性との接し方に慣れていない男性もいます。
女性の扱いになれていなければ、いくら経済力が優れていて、顔も平均以上だったとしてもつまらない男認定されてしまうので、ハイスペでもモテません。
「なぜこんなブサメンの芸人がこんな美人と結婚を…」という芸能ニュースをちょくちょく目にすると思います。芸人はコミュニケーション能力が高いので、女性がどうすれば喜ぶかを熟知しており、それプラス「高収入」「成功した芸能人のステータス」でルックスをカバーしています。
ルックスはモテ度では有利に変わりないので、もしそこまで顔や体型が悪くないのであれば、コミュ力を疑ってみましょう。
出会いがない

そもそも、出会いがないという場合であれば、いくらハイスペだろうとモテようがありません。たとえば理系から大手メーカーの研究職で男社会のルートにはいってしまったら、出会いが少なかったりしますよね。
会社の同僚や学生時代の友人が合コンを設定してくれればいいのですが、ハイスペなのに出会いがない場合にはモテないと感じてしまいます。出会いの絶対量を増やすように努力してみてください。

理系の方は、過小評価されすぎだと筆者も感じています。理系の方の婚活を積極的に応援していきたいと思っているので、よければアジマリメンズにご相談ください。
ハイスペックなのにモテない まとめ
- 年収だけではハイスペ男性にはなれない
- 美人女子だけを恋愛対象にしていたらハイスペックでも高望み
- ハイスペだが性格がマウント気味の男は嫌われる
- 女性が求めているのはルックスもハイスペックな男
- 女性の扱いに慣れていない
- 出会いがない
ハイスペックなのに何故俺はモテないんだ!? と感じている方は、一度恋愛対象としている女性の立場に立ってみれば、何が足りないかが見えてくるかもしれません。
今の時代は「エリート意識が高い男」「経済力でマウント取る男」結婚相手は自分の人生の自由度が低くなるので、総じて不人気となっています。ハイスペなはずなのにモテないという方の中には、そういった香ばしいエリートマウント臭が漂っているのかもしれません。
