大阪の小規模な格安結婚相談所アジマリです。2020年に30代の筆者が自分の婚活を兼ねて1人でスタートした個人の格安結婚相談所です。
いろいろな結婚相談所のカウンセラーがブログやSNSで小規模な結婚相談所をオススメしているので、小さな結婚相談所に入会を検討している婚活者もいると思います。
そこで小規模な結婚相談所に入会するメリット・デメリットを解説してみたので、参考にしてもらえれば幸いです。
小規模な結婚相談所のデメリット

まずは小規模な結婚相談所のデメリットから紹介したいと思います。あまり語られませんが、意外と短所も多いです。
- 連絡が取りにくい相談所もある
- 経営が順調なのは1割程度
- 小規模な結婚相談所は見つけにくい
- クオリティが玉石混交
- クレームがつけれない
- 仲人の結婚感に影響を受けやすい
- 料金が高い
- ITリテラシーが低い人が多い
- 成婚前になるとプレッシャーが強くなりやすい
- ポジショントークが入っている
- 性格が悪い個人の結婚カウンセラーも目立つ
連絡が取りにくい相談所もある

結婚相談所の中には、副業でやっている方もいます。1人で運営しているような超零細の結婚相談所についてですが、昼間は会社員をしていて、電話やLINEで連絡が取れない方もいます。
個人経営の結婚相談所に入会する場合には、連絡がいつ取れる状態なのかは把握しておいた方がいいでしょう。
経営が順調と言える個人の結婚相談所は1割程度

結婚相談所はフランチャイズビジネスの中でもトップクラスに開業しやすい業種の1つです。勤務時間自由・事務所の準備やスタッフの雇用も不要でスタートできます。
開業するのは非常に簡単ですが結婚相談所の9割が3年以内に廃業していると言われています。開業は簡単ですが、集客は鬼レベルで難しいです。
大手結婚相談所や、大手を応援するアフィリエイトサイト(成果報酬型広告目的のWebメディア)が乱立する中、資金なしのマーケティングのド素人がホームページや婚活ブログから集客するのは、難しいです。
小規模な結婚相談所は集客に困って廃業するリスクや、垂れ流し状態の固定費で経営者のモチベーションが下がっているケースもあるので注意が必要です。

個人の相談所でも比較的戦いやすいと言われるのがYouTube集客です。
しかし結局先行者メリットで数年前に数多くフォロワー獲得成功したような小規模相談所の結婚カウンセラーは動画の再生回数が多いですが、ここ1〜2年にスタートさせた結婚相談所のチャンネルは著名な相談所でもあまり視聴回数が伸びていないように思えます。
結婚相談所は誰でも開業できる時代になりましたが、安易にビジネスとしてスタートするのは考えものですね。
小規模な結婚相談所は見つけにくい

小規模な結婚相談所は基本的に見つけにくいです。ライバルが少ない地方の都道府県だと検索で上位表示できる可能性もありますが、大阪は東京に次ぐ激戦区で、検索での露出ハードルがかなり高いです。
大半の小規模な相談所が、結婚相談所連盟が用意するポータルサイトぐらいでしか、集客できなかったりします。
たとえば大阪の小規模結婚相談所であれば、以下の結婚相談所連盟のポータルページから探すことができます。

やはり最大手の結婚相談所連盟であるIBJさんが一番情報が充実しているように思えます。
ちなみに筆者が所属している結婚相談所はノッツェです。検索ページのやる気がなさすぎなので、申し込んですらいません。結婚相談所の加盟店にIBJが選ばれるケースが多いのは、この検索ページからのトラフィックも期待できる部分もあるのかもしれません。
クオリティが玉石混交

小規模な結婚相談所はクオリティが玉石混交で、どこの相談所が本当にサービスがいいか分かりにくいです。
結婚カウンセラーがインフルエンサーみたいになっている結婚相談所では、人気・知名度が高い割に、「あまり親身になってくれない」「高圧的」みたいな話も耳にします。
「集客が上手い = サービスレベルも高い」ではないので、本当に顧客満足度の高い結婚相談所ではネットの評判からはわかりにくいです。
クレームがつけれない

小規模な結婚相談所の多くが個人経営です。金さえ払えれば、フリーターや主婦、派遣切りやリストラにあった素人のおじさんでも開業できてしまうので、常識がないような結婚カウンセラーも少なからず混じっています。
小規模でも会社組織として運営している相談所であれば、独りよがりな経営にならないように設計されている傾向があります。

ワンマン経営でトップがアホだと複数人で運営していてもダメな相談所もあります。
そういった意味でも「料金が地域で最安だったから」といった理由で小規模な結婚相談所を選ぶのは控えた方が無難です。料金重視なら大手で、クオリティ重視なら小規模な結婚相談所でという棲み分けが無難かと思います。
仲人の結婚感に影響を受けやすい

小規模な結婚相談所では、よくも悪くも結婚カウンセラーの結婚観に影響されてしまいます。
多くの婚活者を見てきた客観的な意見ならまだしも、自分の結婚生活などの少ない体験から導き出された結婚感を婚活者に押し付けるようなカウンセラーもいます。
だから入会前にカウンセリングなどで、フィーリングが合いそうかどうかなどは確認しておきたいところです。

独身の結婚カウンセラーは自分が結婚していないので説得力がないという方も多いですが、一方で自分の体験を押し付けるような仲人も毒でしかありません。
それに成婚退会後の結婚生活が上手くいくかまで保証しているような結婚相談所なんてありませんし、自身の結婚生活が上手くいっているというだけで結婚カウンセラーを選ぶのは考えものです。
個人的にはカウンセラーが独身・既婚関係なく、自分の体験など持ち込まずに適度な距離を保ちながら客観的にサポートできる人材が汎用性が高い気がします。
料金が高い

小規模と大手だと、小さな結婚相談所の方が料金が高くなる傾向があります。小規模事業者の方が料金を安くするビジネスが多いですが、結婚相談所では逆です。
肌感覚としては以下のようにライフタイムバリュー(1人あたりの顧客から見込める売上)を設計しているような印象を受けます。
| 大手 | 小規模 | |
| LTV(顧客単価) | 15〜50万円 | 30〜50万円 |
大手でも古参のサービスは高めの料金設定ですが、2015年以降に登場している大手の結婚相談所(結婚情報サービス)は、小規模な結婚相談所ではありえないような低価格料金となっているケースが多いです。
理由としては、大手はシステム化が進んでおり、運営が作業しなくてもいいように手離れよくしているからです。小規模事業者は良くも悪くも、仲人が手を動かします。

近年en婚活やゼクシィ、スマリッジなどの大手企業が格安結婚相談所が増えてきましたよね。なぜ大手の格安結婚相談所が増えているかは、以下のページで解説しています。
ITリテラシーが低い仲人も多い

結婚カウンセラーは年配の結婚カウンセラーも多く、ITリテラシーが低い方も多いです。
パソコンの使い方がよくわからないのでいまだにZoomを使ったオンラインお見合いなんかにも非対応なんていう結婚相談所もあります。
ここ10年で、結婚相談所連盟のシステムも飛躍的に進化しました。婚活は言ってしまえば、自分を商品とした物販です。いかに魅力的に自分を見せて、より条件のいい相手とマッチングするかという情報戦です。
結婚カウンセラーは仲人としてのアドバイザー力だけでなく、マーケティング力も要求されます。

昔ながらの、お世話好きの仲人さんが手取り足取りするようなスタイルの相談所は、もう存続が難しいのではないかと感じます。
成婚前になるとプレッシャーが強くなりやすい

小規模な仲人型の結婚相談所では成婚料が20〜25万円程度で設定されているケースが多いです。
小さな結婚相談所では自社会員が少ない分、成婚料目前となると、破局しにくいというプレッシャーにかかりやすいです。
ポジショントークが入っている

小規模な結婚相談所を探している方の中には、YouTubeやブログ、SNSなどで「小さな結婚相談所の方が真剣にサポートしてくれる」みたいなことを聞いた方もいるかもしれません。
それは確かに正しい部分もあります。ただし、半分はブランド力のない小規模な結婚相談所が大手と戦うためのポジショントークも入っています。

個人の結婚相談所のカウンセラーは本音で語っているように見えて、大手ではなく自分のサービスに誘導しようという戦略でもあります。
フォロワーが多い発信者だからと鵜呑みにするのではなく、大手とメリット・デメリットを比較して、納得してから選ぶようにしましょう。
性格が悪い個人の結婚カウンセラーも目立つ

性格が悪い個人の結婚カウンセラーも少なくありません。結婚相談所はお金さえ支払えば、誰でも開業できるビジネスです。正直言えば、会社員になれないような社会不適合者によって経営されているケースもあります。
色々と主観でズバズバとダメ出しされて、ストレスを感じる場合もあります。いきなり怒ったり嫌味を言ったり、イラつくような言葉選びをしてくる人もいるので、入会する時には気をつけたいところです。

私の言うこと聞きなさい。じゃないと、お仕置きよ…!
小規模な結婚相談所のメリット
インフルエンサー系の結婚カウンセラーがオススメしている小規模結婚相談所ですが、たくさん短所もあるので一概に良いとは言えません。しかし、もちろんメリットもあります。
- 結婚カウンセラーとの距離が近い
- 成婚率にこだわっている結婚相談所がある
- 独自のサービスがある
結婚カウンセラーとの距離が近い

大手の結婚相談所となると、1人の担当者が100名以上も担当するケースもあるので、その分きめ細かなサポートには期待できません。
その点、結婚カウンセラーと距離が近く、二人三脚で婚活をしている体感を得やすいのは担当数が数名程度の小さな結婚相談所です。
また、大手の会社だと、コンプライアンスとか色々あるので、あまりストレートな物言いはしません。本音で話してくれやすいのでも小規模の結婚相談所です。
成婚率にこだわっている結婚相談所がある

結婚相談所には結果を求めている方も多いと思います。サポートの姿勢とか、ソフトな面じゃなく、実際に結婚できるという数字で証明してほしいという婚活者も多いと思います。
結婚相談所で最も重要とされるのは「成婚率」です。この成婚率にこだわっているのは、小規模な結婚相談所が多いですね。
この成婚率は、色々とごまかしが可能で、大手・零細関係なく事業者によって異なる基準で算出しています。どこが本当に高い成婚率なのか判断が難しいです。
小規模な結婚相談所の中には、大手では比較にならないほど、結果にコミットしてくれる結婚相談所も存在します。
成婚率が高い事業者は、アドバイスやメンタルのケアをしてと、そもそも成婚しそうな方・自社が得意な特徴を持つ婚活者のみを入会させて上げている場合もあり一概には言えませんが、結果にコミットしてほしいのであれば大手よりも個人経営の結婚相談所の中から選ぶのは正しいです。
独自のサービスがある

小規模な結婚相談所の中には、他社との差別化を図るために、色々と独自のサービスを打ち出しています。
たとえばアジマリであれば「マッチングアプリでの婚活もサポート」「独自のネットワークでのベトナム女性会員」などがあります。
結婚相談所は同じ結婚相談所連盟であれば、同じ会員にオファーできるので、ユニークなサービスや独自ネットワークのある小規模な結婚相談所は、大手にはない婚活ができるのがメリットです。
大阪で小規模な結婚相談所に入るメリット・デメリット
- 連絡が取りにくい相談所もある
- 経営が順調と言えるのは1割程度
- 小規模な結婚相談所は見つけにくい
- クオリティが玉石混交
- クレームがつけれない
- 仲人の結婚感に影響を受けやすい
- 料金が高い
- ITリテラシーが低い人が多い
- 成婚前になるとプレッシャーが強くなりやすい
- ポジショントークが入っている
- 結婚カウンセラーとの距離が近い
- 成婚率にこだわっている結婚相談所がある
- 独自のサービスがある
小規模な結婚相談所と大手の結婚相談所のどちらもメリット・デメリットもあります。
筆者は大阪(完全オンライン)で個人経営の格安結婚相談所を運営しています。小規模な結婚相談所には大手にはないメリットもありますが、サポートは最小限でいいので低価格を重視するような方や、小規模な結婚相談所でも、近隣で良さげな相談所が不明な場合は無難に大手の相談所でもいいのかなと感じます。


